台頭するスペインの若手で唯一初戦突破の21歳メリダがルブレフを倒し、3度目のグランドスラム本戦で初の連勝をマーク [USオープン]

写真は3度目のグランドスラム本戦で初の連勝をマークしたダニエル・メリダ(スペイン)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、21歳のダニエル・メリダ(スペイン)が第23シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-7(3) 6-2 6-4 6-4で倒してベスト32に進出した。

 今シーズンからツアーレベルの経験を積み始めたメリダはツアー本戦7大会目だった7月のウマグで早くもタイトルを獲得したが、今大会までグランドスラム本戦の戦績は1勝2敗だった。

 タイブレークの末に第1セットを落としたメリダは相手のサービスゲームを合計3度破って続く2セットを連取し、第4セット0-2から2-2に追いついたあと3-3からブレークに成功して2時間46分で勝利をもぎ取った。

 メリダがトップ30の選手に勝ったのは4度目だが、25位のルブレフは最高位となる。

「自分のプレーレベルには満足している。ここニューヨークで次のラウンドに勝ち進めてうれしい」とメリダは試合後に語った。

 シードダウンを演じたメリダは次のラウンドで、自国の先輩で第16シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)を6-3 6-4 6-4で破って勝ち上がった22歳のアレックス・ミケルセン(アメリカ)と対戦する。

 ふたりは今季のハードコートで2戦して初対決だった3月のインディアンウェルズ1回戦はミケルセンが6-3 6-4で勝ったが、先月のモントリオール3回戦ではメリダが6-4 6-7(4) 6-1で雪辱している。

「厳しい試合になるだろうけど、3回戦で彼(ミケルセン)と対戦できるのを凄く楽しみにしている」とメリダは次戦を見据えた。

「今週は多くの若い選手たちが活躍しており、素晴らしいことだと思う。テニス界は大きく成長している」

 若手が台頭しているスペインではメリダ以外にも19歳のラファエル・ホダル(スペイン)と20歳のマルティン・ランダルーセ(スペイン)が今季にトップ100デビューを果たしたが、今大会で初戦を突破したのはメリダだけだった。

 月曜日に先陣を切ってプレーしたランダルーセがラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のジェイコブ・ファーンリー(イギリス)に6-4 2-6 6-4 5-7 3-6で惜敗し、この日に雨で延期となっていた1回戦を戦った第12シードのホダルはラッキールーザーのブ・ユンチャオケテ(中国)に2-6 1-6 1-6で完敗した。

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写真◎Getty Images

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