大坂に快勝したルバキナが初のベスト8進出、次戦に勝てば世界1位が確定「それが目標のひとつ」 [USオープン]

写真は初のベスト8進出を決めたエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第2シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が2018年&20年大会チャンピオンで第13シードの大坂なおみ(フリー)を6-1 6-4で退け初のベスト8進出を決めた。

 グランドスラム大会でプレーするのが29回目となるルバキナが同ラウンドで勝ち星を挙げたのは2度目のグランドスラム制覇を果たした1月のオーストラリアン・オープン以来で8度目(4敗)となり、四大大会すべてで達成した。

 ファーストサーブからのポイントを87%の高確率で取ったルバキナは第1セット第5ゲームで直面した唯一のブレークポイントをセーブし、相手のサービスゲームを合計3度破って1時間6分で快勝した。

 ふたりは約4週間前にトロントの準々決勝で一度顔を合わせており、ルバキナが4-6 7-6(5) 6-4で勝っていた。

 トロントで決勝に進出したルバキナはハードコートの前哨戦2大会で8勝2敗の戦績をおさめたが、イガ・シフィオンテク(ポーランド)に対するシンシナティの準決勝は左足首のケガで途中棄権(シフィオンテクから4-1)を強いられていた。

「正直に言うと、自分でもここまでやれるなんて思っていなかった。今日は本当にいいプレーができた」とルバキナは試合後のオンコートインタビューで語った。

「なおみはタフな相手だし、どんなスコアでもすべてのボールに集中しなければならないことはわかっていた。彼女はアグレッシブな選手でもあるから、今日は自分の思うようなプレーができて凄く満足している」

 ルバキナは次のラウンドで、2022年に優勝した実績を持つ第8シードのシフィオンテクを7-5 6-3で破って勝ち上がったパリ五輪金メダリストで予選勝者のジェン・チンウェン(中国)と対戦する。

 女子は上位4人が大会後に世界ランク1位の座に就く可能性を持っているが、ルバキナは次戦で勝てば確定となる。

 世界1位になる可能性について聞かれたルバキナは「もちろんなりたいわ。誰でも願うことじゃないかしら」と答え、「それが目標のひとつだから。次の試合にも同じように臨み、全力を尽くして最後まで戦い抜くつもりよ」と次戦を見据えた。

「今日のようにサービスがよければチャンスは十分あると思っている。だからベストを尽くすし、うまくいくよう願っている」

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写真◎Getty Images

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