第3セット2-4と追い込まれたサバレンカが10ポイントタイブレークの末にウインブルドン新女王ノスコバに対する準々決勝を突破 [USオープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がウインブルドン新女王で第6シードのリンダ・ノスコバ(チェコ)に7-6(1) 3-6 7-6(10-7)で競り勝った。

 タイブレークの末に第1セットを落としたあと3-2からブレークしたリードを守って第2セットを取り返したノスコバは第3セットで4-2とリードしたが、第8ゲームで追いついたサバレンカがもつれ込んだ10ポイントタイブレークで迎えた最初のマッチポイントを12本目のサービスエースでものにして2時間22分でベスト4進出一番乗りを決めた。

 同大会に11年連続出場(2016年と17年の予選敗退を含む)となる28歳のサバレンカは2023年から3年連続で決勝に進出し、24年と25年にタイトルを獲得。昨年の大会に世界ランク1位のディフェンディング・チャンピオンとして臨んだサバレンカは、決勝でアマンダ・アニシモワ(アメリカ)に6-3 7-6(3)で勝って2連覇を果たしていた。

 3月に『サンシャイン・ダブル(インディアンウェルズとマイアミのWTA1000シリーズ連続優勝)』を達成したサバレンカは今季前半のハードコートで23勝1敗と圧倒的な戦績を残したが、8月にプレーしたWTA1000シリーズ2大会では4勝2敗と勢いに陰りが見えている。

 この結果でサバレンカは、ノスコバとの対戦成績を3勝0敗とした。今シーズンは3月にハードコートのインディアンウェルズ準決勝で顔を合わせ、サバレンカが6-3 6-4で勝っていた。

 今大会でのサバレンカは1回戦でカミラ・オソリオ(コロンビア)を6-2 6-4で、2回戦で予選勝者のポリーナ・イアチェンコ(ロシア)を6-1 6-1で、3回戦でカミラ・ラヒモワ(ウズベキスタン)を6-3 6-4で、4回戦ではテイラー・タウンゼント(アメリカ)を6-4 6-3で破って8強入りを決めていた。

 女子の上位4人による世界ナンバーワン争いが激化している中でサバレンカが1位の座を維持するには少なくともタイトルを防衛する必要があり、エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が準決勝まで勝ち進めないことが条件となる。

 サバレンカは準決勝で、第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)と第26シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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