ズベレフが今季の四大大会すべてで4強入り「グランドスラム大会ではフィジカルの強みを生かすことができる」 [USオープン]

写真は今季の四大大会すべてで4強入りを決めたアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)を6-2 7-5 6-1で退け5年ぶり3度目のベスト4進出を決めた。

 安定したサービスゲームを展開したズベレフは第2セットで直面した2度のブレークポイントをいずれもセーブし、相手のサービスゲームを合計6度破って2時間17分で快勝した。

 今季の男子ツアーで単独トップを独走するマッチ51勝目(13敗)を挙げたズベレフはグランドスラム大会の勝利数も「23」に到達し、ドイツ人選手としてボリス・ベッカー(ドイツ)が1989年にマークした最多記録(22勝)を追い抜いた。

 同一シーズンの四大大会すべてで同種目のベスト4以上に進出したのはオープン化以降9人目で、現役選手では通算7度(2011~13年、15年、21年、23年、25年)成し遂げたノバク・ジョコビッチ(セルビア)と昨年のヤニク・シナー(イタリア)に次いでズベレフが3人目となる。

「準決勝に勝ち進めてうれしい。2日前とはまた違った展開だったけど、ストレートで勝つことができて満足している」とズベレフは試合後の記者会見で語った。

「最初の2試合ではいいプレーができていなかったけど、(5セットマッチの)グランドスラム大会ではフィジカルの強みを生かすことができる。他の大会なら1回戦で負けていたかもしれないけど、ここでは5セットを4時間半も戦い抜いて何とか勝ち残ることができるんだ」

 フレンチ・オープンで悲願のグランドスラム制覇を果たしたズベレフはウインブルドンでも決勝まで勝ち進んだが、ハードコートの前哨戦2大会ではトロントで初戦敗退を喫するなど2勝2敗と結果を残せていなかった。

 グランドスラム大会に初めてトップシードとして臨んでいるズベレフは5年ぶり3度目の準決勝で、第28シードのアレクサンダー・ブロックス(ベルギー)が2-6 5-7 2-3とリードされた時点で棄権したため勝ち上がった元世界ランク8位のカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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