ズベレフが世界1位のチャンスもあるアジアでの連戦を勝利でスタート「いいプレーができるとは思っていなかった」 [チャイナ・オープン]

写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「チャイナ・オープン」(ATP500/中国・北京/9月30日~10月6日/賞金総額408万9385ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)がキャメロン・ノリー(イギリス)を7-6(1) 6-4で退けアジアでの連戦をスタートした。

 15本のサービスエースを決めた試合を通して直面した3度のブレークポイントをすべてセーブしたズベレフはタイブレークの末に第1セットを先取し、第2セット5-4から初めて相手のサービスゲームを破って1時間39分で試合を締めくくった。

 前週末にイギリス・ロンドンで開催された第9回レーバー・カップでプレーしていたズベレフは、試合後のオンコートインタビューで「2日前に到着したばかりだし、いいプレーができるとは思っていなかったから(自分のパフォーマンスに)驚いている」と語った。

「少し時差ボケもあるし、インドア大会からアウトドアの大会に変わったけどいい感触でプレーできた。レベルの高い試合ができたと感じている」

 ディフェンディング・チャンピオンのヤニク・シナー(イタリア)が欠場したため500ポイントが失効するのに対してズベレフは前年に準々決勝で敗れて100ポイントしか獲得しておらず、今大会はシナーとの差を縮めるチャンスとなる。

 最短ではズベレフが北京と上海でタイトルを獲得し、シナーが上海で4回戦まで勝ち進めなかった場合に世界ナンバーワンの交代劇が実現することになる。

 ズベレフは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)のチャンスを生かしてセバスチャン・バエス(アルゼンチン)を5-7 6-3 7-5で破って勝ち上がったシャン・ジュンチャン(中国)と対戦する。

 この日プレーしたズベレフ以外のシード勢は第5シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と第8シードのヤクブ・メンシク(チェコ)が初戦を突破したが、第4シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)と前年の準優勝者で第7シードのラーナー・ティエン(アメリカ)は敗れた。

 フベルト・フルカチュ(ポーランド)がティエンに5-7 6-3 6-4で逆転勝利をおさめ、ロマン・サフィウリン(ロシア)はコボッリを6-3 6-2で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合ではフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)、カンタン・アリス(フランス)、予選勝者のアレックス・モルチャン(スロバキア)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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