ジョコビッチが世界1位も視野に入るズベレフに逆転勝利で準決勝へ「今年は様々な理由で苦しんできたけど…」 [チャイナ・オープン]

写真はノバク・ジョコビッチ(セルビア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「チャイナ・オープン」(ATP500/中国・北京/9月30日~10月6日/賞金総額408万9385ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に4-6 6-4 6-4で逆転勝利をおさめた。

 オープニングゲームでサービスダウンを喫して第1セットを落としたジョコビッチは5-4から初のブレークに成功して第2セットを取り返し、第3セット5-4からのレシーブゲームで迎えた2度目のマッチポイントをものにして2時間34分で競り勝った。

 同大会でプレーするのは11年ぶりとなる39歳のジョコビッチは過去6度(2009~10年、12~15年)タイトルを獲得しており、同一男子ツアー大会における無敗記録を歴代最長となる「32」に伸ばした。

「正直に言うと、このような瞬間のために僕はまだ戦っている。1万5000人の前で調子がよく、世界最高の選手たちと互角に戦えているときは当然ながらモティベーションが高くなる」とジョコビッチは試合後のオンコートインタビューで語った。

「今年は様々な理由で苦しんできたけど、若い選手たちの壁になるよう努力を続けている。この試合を勝ち抜けて本当に満足している」

 ジョコビッチは次のラウンドで、フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を7-6(4) 6-3で破って勝ち上がった第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。

 ヤニク・シナー(イタリア)が北京と上海の出場を取り消したためズベレフは中国の2大会で優勝すれば最短で世界ランク1位の座に就くことができたが、実現は先送りとなった。

 もうひとつの準決勝は、アレックス・デミノー(オーストラリア)とフベルト・フルカチュ(ポーランド)の顔合わせとなった。

 第5シードのデミノーがアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に1-6 6-2 6-3で逆転勝利をおさめ、フルカチュはカレン・ハチャノフ(ロシア)を7-6(2) 6-2で退けた。

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写真◎Getty Images

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