メドベージェフの失格処分でジョコビッチが決勝進出「気持ちは痛いほどわかる」 [チャイナ・オープン]

写真はノバク・ジョコビッチ(セルビア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「チャイナ・オープン」(ATP500/中国・北京/9月30日~10月6日/賞金総額408万9385ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が7-5 5-3とリードしていた場面で第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)に失格処分が下されたため2時間29分で試合が終了した。

 6-5から2度目のブレークに成功して第1セットを先取したジョコビッチは、第2セット3-2からサービスダウンが3度続いた末にサービング・フォー・ザ・マッチを迎えていた。

 しかし15-15となったポイント終了後にボードに当たって跳ね返ったボールをメドベージェフが反射的に打ち返したところ、スタンドの観客に直撃したことで失格となった。

「少しショックを受けている。ボールが当たった人は気の毒だったと思う。実を言うと何が起こったのか見ていなかった。酷いケガでないことを願っている」とジョコビッチは試合後のオンコートインタビューで語った。

「ダニールにも同情するよ。僕も2020年USオープンで経験しているから気持ちは痛いほどわかる。彼が故意にやった訳ではないと確信している。こういうことは起こってしまうんだ」

 同大会でプレーするのは11年ぶりとなる39歳のジョコビッチは無敗記録を「33」に伸ばし、1991~99年にかけてオーストラリアン・オープン(1991~93年&96年優勝)で成し遂げたモニカ・セレス(アメリカ)が保持していた同一ツアー大会での最長記録に並んだ。

 ジョコビッチは11年ぶり7度目の決勝で、フベルト・フルカチュ(ポーランド)が4-6 2-3とリードされた時点で内転筋のケガを理由に棄権したため勝ち上がった第5シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と対戦する。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles