ジョコビッチがデミノーの途中棄権で今季初優勝、同一ツアー大会無敗記録「34」で歴代単独トップに [チャイナ・オープン]

写真は今季初優勝を飾ったノバク・ジョコビッチ(セルビア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「チャイナ・オープン」(ATP500/中国・北京/9月30日~10月6日/賞金総額408万9385ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が7-6(3) 0-1とリードしたが、左の内転筋を痛めた第5シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)が棄権したため優勝が決まった。

 グランドスラム優勝歴24回を誇る39歳のジョコビッチがパリ五輪を含むツアーレベルの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年11月のアテネ以来で通算102回目(準優勝44回)となる。

 すべてサービスキープで進んだ第1セットをジョコビッチがタイブレークの末に先取したあと両者がそれぞれメディカルタイムアウトを取って治療を受けたが、第2セット第1ゲームをキープしたデミノーが試合続行を断念したため1時間23分で試合が終了した。

 同大会でプレーするのは11年ぶりとなるジョコビッチは無敗記録を「34」に伸ばし、1991~99年にかけてオーストラリアン・オープン(1991~93年&96年優勝)で成し遂げたモニカ・セレス(アメリカ)の同一ツアー大会での最長記録を抜いて歴代単独トップとなった。

「今年は本当に試練の連続だった。フィジカルや健康面で多くの問題を抱えていた。コートでいい感覚を取り戻そうと必死だった」とジョコビッチは表彰式で話した。

「今は体調もよく、心地よくボールを打てている。最高のレベルで戦えることはわかっている。今週の結果がその証拠だ」

 先に行われたダブルス決勝では、第5シードのジュリアン・キャッシュ/ロイド・グラスプール(ともにイギリス)がサンデル・アレンツ/ダビド・ペル(ともにオランダ)を6-3 3-6 [10-6]で倒して今季3勝目を挙げた。


男子ダブルス優勝のジュリアン・キャッシュ(イギリス/右)とロイド・グラスプール(イギリス)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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