ジェン・チンウェンが母国でWTA1000大会初優勝「常に自分自身を超えたいと思っていた」 [チャイナ・オープン]

写真は母国でWTA1000大会初優勝を飾ったジェン・チンウェン(中国)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チャイナ・オープン」(WTA1000/中国・北京/9月30日~10月11日/賞金総額941万5725ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したパリ五輪金メダリストのジェン・チンウェン(中国)が第4シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)を7-5 6-4で倒し、大会史上初となる地元優勝を飾った。

 元世界ランク4位で24歳のジェンがWTAツアーでタイトルを獲得したのは2024年10月の東京以来でキャリア5度目(シングルスのみ、準優勝5回)だが、WTA1000大会では初となる。

 4-5の15-40から合計3つのセットポイントを凌いでキープしたあと2度目のブレークに成功して第1セットを先取したジェンは第2セット1-0からサービスダウンを喫したが、3-4から最後の3ゲームを連取して1時間42分で歓喜の瞬間を迎えた。

「このタイトルを獲れたとき、遂に目標を達成できたと感じた。ふたたび新たな歴史を刻むことができた」とジェンは試合後に語った。

「2024年に成し遂げたことばかり言われるから、私は常に自分自身を超えたいと思っていた。私はいつも最高の瞬間はこの先に訪れると言っている」

 フレンチ・オープン1回戦敗退でトップ100から転落したジェンは予選から出場したUSオープンで8強入りしてトップ100に返り咲いたが、今大会の活躍でグランドスラム大会シード圏内の20位台(23位)に浮上することが確実となった。

「どん底にいたとき、皆が私は復活できないと言っていた。誰もが疑念を持っていた。多くの敗北を経て、ようやく情熱を取り戻すことができた」とジェンは苦しい時期を振り返った。

「今は最高の自分を目指して努力しているところよ」

 先に行われたダブルス決勝では、第2シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)が第1シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)/ジャン・シューアイ(中国)を6-1 6-2で退け今季5勝目を挙げた。


女子ダブルスで優勝を飾ったガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ/右)とルイーザ・ステファニー(ブラジル)(Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles