名古屋のアジア大会で銅メダル獲得のイアラが世界217位の予選勝者シー・ハンに逆転負けでシードダウン第1号に [武漢オープン]

写真はアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「Dongfeng Voyah武漢オープン」(WTA1000/中国・湖北省武漢/10月12~18日/賞金総額408万8211ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第13シードのアレクサンドラ・イアラ(フィリピン)が予選を勝ち上がってきた世界ランク217位のシー・ハン(中国)に6-4 3-6 3-6で逆転負けを喫した。

 イアラは5-4から初のブレークに成功して第1セットを先取したが、第2セット2-3から7ゲームを連取して形勢を逆転したシーが2時間27分でキャリア最大の勝利をもぎ取った。

 シーは前週の北京で予選を突破したあと1回戦で自国の先輩であるジェン・チンウェン(中国)に健闘(6-7(6) 6-4 2-6で敗退)したが、今大会の予選で第1シードのペイトン・スターンズ(アメリカ)と第15シードのカミラ・ラヒモワ(ウズベキスタン)に勝つまではトップ100プレーヤーに対して未勝利だった。

 前週の北京を欠場したイアラは母国を代表して名古屋で開催された第20回アジア競技大会に出場し、準決勝でワン・シユ(中国)に6-3 3-6 2-6で敗れはしたが2大会連続となる銅メダルを獲得していた。

「相手のランキングが19位だったから本当に興奮している。今日は本当にいいプレーができたし、お互いに素晴らしい試合ができたと思う」とシーは試合後に語った。

「我慢強くプレーし、自分のベストテニスをしようと頑張っていた。コートで全力を尽くし、すべてのボールを打ち返そうと心掛けていた」

 今大会最初のシードダウンを演じたシーは次のラウンドで、エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-4 3-6 6-3で破って勝ち上がったレイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。

 この日シングルス1回戦に臨んだイアラ以外のシード勢とシ以外の地元中国勢は第9シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)がサラ・ベイレク(チェコ)を6-3 6-4で倒し、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアジア大会金メダリストのワンは同士討ちでワン・シンユー(中国)を6-2 6-0で退けた。

 そのほかの試合ではマリー・ブーズコバ(チェコ)、マリア・サカーリ(ギリシャ)、ジャニス・チェン(インドネシア)、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)とランラーナ・タラルディ(タイ)、予選勝者のキャティ・マクナリー(アメリカ)、ソネイ・カルテル(イギリス)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳のミア・ポハンコバ(スロバキア)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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