WTAファイナルズ初出場を目指すコスチュクは初戦でサカーリに逆転負け [武漢オープン]

写真はマルタ・コスチュク(ウクライナ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「Dongfeng Voyah武漢オープン」(WTA1000/中国・湖北省武漢/10月12~18日/賞金総額408万8211ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第8シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)が元世界ランク3位のマリア・サカーリ(ギリシャ)に6-4 2-6 2-6で逆転負けを喫した。

 上位8シードは1回戦がBYEで免除されており、コスチュクはこの試合が初戦だった。USオープンを含む夏の北米ハードコートシーズンに手首のケガに苦しんでいたコスチュクは、ビリージーンキングカップ・ファイナルズと前週の北京を欠場して今大会を迎えていた。

 第3ゲームでサービスダウンを喫して第1セットを落としたサカーリは4-1から3度ブレークが続いた末に第2セットを取り返し、第3セットで相手のサービスゲームを2度破って2時間6分で勝利を決めた。

「凄くうれしい。(落とした)第1セットはブレークが1回だけだったし、いいテニスができているからコーチに教えてもらった戦術を続けようと自分に言い聞かせていたの」とサカーリは試合後のオンコートインタビューで語った。

「それが本当にうまくいったと思う。武漢でまたひとついい勝利を挙げることができて凄く満足しているし、次の試合に向けても準備はできている」

 シードダウンを演じたサカーリは次のラウンドで、ワン・シユ(中国)とのワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取った選手同士の対決を7-6(2) 6-7(7) 6-1で制して勝ち上がった17歳のミア・ポハンコバ(スロバキア)と対戦する。

 女子トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ」の出場権を巡るレースランキングで9位のコスチュクはライバルとなるカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に705ポイントの差をつけられており、自力で8位以内に食い込むのが難しい状況となった。

 この日シングルス1回戦に臨んだシード勢は第11シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)と第16シードのマヤ・フワリンスカ(ポーランド)が勝ち進んだが、第12シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)と第14シードのエリース・メルテンス(ベルギー)は敗れた。

 ダリア・スニーグル(ウクライナ)がメルテンスを6-4 7-5で倒し、ワイルドカードで出場したグオ・ハンユー(中国)はシルステアに1-6 7-6(6) 7-5で逆転勝利をおさめてそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合ではニコラ・バルトゥンコバ(チェコ)、アン・リー(アメリカ)、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)、リュドミラ・サムソノワ(ロシア)、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のアシュリン・クルーガー(アメリカ)、予選勝者のユリア・プティンセバ(カザフスタン)とケイティ・ボリネッツ(アメリカ)、ワイルドカードを得て参戦したダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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