背中の疲労骨折から復帰後3大会目のカルテルがキャリア2度目の対トップ10勝利でベスト4へ快進撃「自分でも少し驚いている」 [武漢オープン]

写真はソネイ・カルテル(イギリス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「Dongfeng Voyah武漢オープン」(WTA1000/中国・湖北省武漢/10月12~18日/賞金総額408万8211ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、ソネイ・カルテル(イギリス)が第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-2 2-6 6-4で倒してベスト4進出を果たした。

 24歳のカルテルがWTA1000大会の同ラウンドでプレーしたのは昨年10月の北京以来で2度目だったが、前回はリンダ・ノスコバ(チェコ)に3-6 4-6で敗れていた。

 2度ずつ相手のサービスゲームを破ってセットを分け合ったあと第3セットはサービスキープで進み、カルテルが5-4からのレシーブゲームで迎えた最初のマッチポイントをものにして2時間3分でキャリア2度目の対トップ10勝利をもぎ取った。

 ふたりはこれが3度目の対決だったが、前回プレーした1月のオークランド準々決勝(スビトリーナが6-4 6-7(2) 7-6(5)で勝利)で惜敗していたカルテルが初勝利を挙げた。

「勝ち抜くことができて本当に誇りに思う。決して簡単な試合ではなかった」とカルテルは試合後に語った。

「年頭にオークランドで彼女(スビトリーナ)と対戦していたし、最後のポイントまで気が抜けない相手だとわかっていた」

 3月にインディアンウェルズ4回戦を途中棄権したあと背中のケガ(疲労骨折)で戦線離脱を余儀なくされていたカルテルは50位台だった世界ランクを170位まで落としているが、先月のビリージーンキングカップ・ファイナルズで復帰を果たすと前週の北京で2勝を挙げて今大会を迎えている。

 約半年のブランクを感じさせない復調ぶりについて聞かれたカルテルは「こんなに早くこのレベルに到達できるとは思っていなかった。自分でも少し驚いている」と答え、「コートに立っているとあまりブランクは感じないの。私にとっては大きなプラス材料だと感じている」と話した。

「こうして復帰できたから、今度はこのレベルを維持しながら更に上を目指したいと思っている。来年以降にどこまでいけるか本当に楽しみだわ」

 3試合連続となるシードダウンを演じたカルテルは次のラウンドで、第11シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)を7-6(6) 6-1で破って勝ち上がった元世界ランク5位のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。

 もうひとつの準決勝は、プライベートでも仲のよいイガ・シフィオンテク(ポーランド)とマヤ・フワリンスカ(ポーランド)の同国対決となった。

 第7シードのシフィオンテクがアン・リー(アメリカ)を6-4 6-1で退け、第16シードのフワリンスカは元世界3位のマリア・サカーリ(ギリシャ)に6-0 3-6 7-5で競り勝った。

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写真◎Getty Images

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