2019-07-08

記録

伊藤雄哉と森崎可南子がベスト16進出、森崎/佐藤南帆は女子ダブルス2回戦へ [第30回ユニバーシアード2019ナポリ]

国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する「第30回 ユニバーシアード競技大会」のテニス競技(イタリア・ナポリ/7月5~13日/クレーコート)の大会3日目は、男女シングルス3回戦と男女ダブルス1回戦残り試合が行われた。

 シングルスの日本勢は伊藤雄哉(University of Texas at Austin)と森崎可南子(橋本総業ホールディングス)が3回戦に臨み、伊藤が第8シードのマテイ・ヴォセル(チェコ)を3-6 6-3 6-2で、第10シードの森崎はタマチャン・モックーント(タイ)を6-4 6-2で下して16強入りを決めた。

 ダブルスでは、女子の森崎/佐藤南帆(慶應義塾大学)がマルゴ・ランドマン/エレンシア ウィラニー・バン ジル(南アフリカ)を6-2 6-3で破って初戦を突破した。

 ユニバーシアード競技大会とは、国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する学生を対象にした国際総合競技大会で、2年ごとに開催される。1959年にイタリア・トリノで第1回夏季大会、1960年にフランス・シャモニーで第1回冬季大会が開催された。当初は奇数年に夏季大会、偶数年に冬季大会が行われていたが、1980年代から夏冬ともに奇数年に開催されている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

日本代表チーム

男子選手◎島袋将(早稲田大学4年)、伊藤雄哉(University of Texas at Austin4年)

女子選手◎佐藤南帆(慶應義塾大学1年)、森崎可南子(2019年筑波大卒→橋本総業ホールディングス)

監督◎宮地弘太郎(大阪体育大学、日本テニス協会ユニバーシアード男子ヘッドコーチ)

コーチ◎三好勲(トミオカテニス、日本テニス協会ユニバーシアード男子コーチ)

トレーナー◎安田忍(法政大学 他)

テニス競技3日目の試合結果|日本人選手

男子シングルス3回戦

○27伊藤雄哉(University of Texas at Austin)3-6 6-3 6-2 ●32マテイ・ヴォセル(チェコ)[8]

女子シングルス3回戦

○49森崎可南子(橋本総業ホールディングス)[10] 6-4 6-2 ●56タマチャン・モックーント(タイ)

女子ダブルス1回戦

○16森崎可南子/佐藤南帆(橋本総業ホールディングス/慶應義塾大学)[5] 6-2 6-3 ●15マルゴ・ランドマン/エレンシア ウィラニー・バン ジル(南アフリカ)

※写真は森崎可南子(後ろ)/佐藤南帆(橋本総業ホールディングス/慶應義塾大学)
写真提供◎ユニバーシアード日本代表チーム

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles