2019-06-01

記録

筑波大4年の川橋勇太が守谷総一郎とのダブルスで国際大会初優勝 [ポルシェ軽井沢オープン]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「ポルシェ 軽井沢オープン」(ITFワールドテニスツアーM15/長野県北佐久郡・軽井沢会テニスコート/5月27日~6月2日/賞金総額1.5万ドル/クレーコート)の大会6日目は、シングルス準決勝2試合およびダブルス準決勝中断試合と決勝が行われた。

 シングルスは、第2シードの望月勇希(中央大学)が第3シードの福田創楽(イカイ)を5-7 6-3 6-4で、予選勝者の鈴木昂(エキスパートパワーシズオカ)は第5シードの守谷総一郎(Team REC)を6-4 6-2で破り、それぞれ決勝に進出した。

 ダブルス決勝はノーシードの日本人ペア同士の対戦となり、川橋勇太(筑波大学)/守谷が千頭昇平/田中優之介(ともに早稲田大学)を4-6 6-3 [11-9]で倒し、優勝を果たした。試合時間は1時間17分。

 守谷と川橋は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。筑波大学4年の川橋は、国際大会で初のタイトルを獲得した。

 今大会での川橋/守谷は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の工藤颯人/清水奎吾(ともに亜細亜大学)を6-3 6-4で、準々決勝で第2シードの住澤大輔/竹内研人(ともに橋本総業ホールディングス)を3-6 6-4 [10-7]で、準決勝ではゴラン・マルコビッチ(セルビア)/田頭健斗(日本商業開発)を6-1 6-0で下して決勝進出を決めていた。

 大会最終日の6月2日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

シングルス準決勝

○4鈴木昂(エキスパートパワーシズオカ)[Q] 6-4 6-2 ●16守谷総一郎(Team REC)[5]

○32望月勇希(中央大学)[2] 5-7 6-3 6-4 ●24福田創楽(イカイ)[3]

ダブルス決勝

○13川橋勇太/守谷総一郎(筑波大学/Team REC)4-6 6-3 [11-9] ●6千頭昇平/田中優之介(早稲田大学)

ダブルス準決勝

○6千頭昇平/田中優之介(早稲田大学)6-7(2) 6-4 [10-5] ●1福田創楽/望月勇希(イカイ/中央大学)[1]

※写真は左からダブルス優勝の川橋勇太(筑波大学)、守谷総一郎(Team REC)、準優勝の千頭昇平(早稲田大学)、田中優之介(早稲田大学)
写真提供◎(一社)軽井沢テニス協会

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