マルティッチがプリスコバを倒して3度目の16強入り、セバストワは3時間18分の接戦を制す [フレンチ・オープン]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/4647/images/main_28738e5491f40851be4ef5f5c57931a04a0005c4.jpg?w=850)
今年ふたつ目のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第31シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)が第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)を6-3 6-3で倒し、ベスト16進出を果たした。試合時間は1時間25分。
全仏に7年連続9度目の出場となる28歳のマルティッチは、2度の4回戦進出(2012年、17年)がこれまでの最高成績。昨年は2回戦で、ワン・チャン(中国)に1-6 1-6で敗れていた。今季は4月にイスタンブール(WTAインターナショナル/クレーコート)でWTAツアー初タイトルを獲得し、今大会を迎えている。
マルティッチは次のラウンドで、ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を4-6 6-3 6-0で破って勝ち上がったカイア・カネピ(エストニア)と対戦する。
プリスコバが敗れたことで、大坂なおみ(日清食品)が大会終了後も世界ランク1位の座を維持することが確定した。
今大会の結果次第で大坂を含めた5人の選手に世界1位の可能性があったが、ペトラ・クビトバ(チェコ)が左前腕の故障のため欠場し、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)が1回戦でアナスタシア・ポタポワ(ロシア)に敗れ、キキ・バーテンズ(オランダ)はヴィクトリア・クズモバ(スロバキア)との2回戦を体調不良で途中棄権していた。
そのほかの試合では、第12シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)が第20シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-7(3) 6-4 11-9で、マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)は第28シードのカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)を6-4 6-4で下し、勝ち上がった両者の4回戦での対戦が決まった。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
女子シングルス3回戦|主な試合結果
○100マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)6-4 6-4 ●104カルラ・スアレス ナバロ(スペイン)[28]
○112アナスタシア・セバストワ(ラトビア)[12] 6-7(3) 6-4 11-9 ●105エリース・メルテンス(ベルギー)[20]
○119カイア・カネピ(エストニア)4-6 6-3 6-0 ●114ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)
○121ペトラ・マルティッチ(クロアチア)[31] 6-3 6-3 ●128カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[2]
※写真はペトラ・マルティッチ(クロアチア)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Ranking of articles
-
2024-07-04
ITFがパリ五輪テニス競技のエントリーリストを発表、日本勢は錦織圭&ダニエル太郎&大坂なおみ&内島萌夏&青山修子/柴原瑛菜が選出
-
2024-07-15
ウインブルドン2024|トーナメント表
-
2024-07-21
16歳以下は駒田瑛人(兵庫/ラボキッズJr)と石田実莉(兵庫/神戸野田高)が単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
12歳以下シングルスは安居院咲空(滋賀/ARROWS T.S.)と坂本愛実(奈良/ダイヤモンドTC学園前)が優勝、安居院は単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
14歳以下シングルスは安藤大貴(大阪/江坂テニスセンター)と西脇美結(大阪/TEAMSTUFF)が優勝、西脇は単複2冠 [2024関西ジュニア]