ヤセッチがトップ2シード対決を制して今季初タイトルを獲得、小堀桃子は単複ともに準優勝 [軽井沢国際女子]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「ヨネックス 軽井沢国際女子テニス大会」(ITFワールドテニスツアーW25/長野県北佐久郡・風越公園屋外テニスコート/5月20~26日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の大会最終日に行われたシングルス決勝で、第2シードのヨバナ・ヤセッチ(セルビア)が第1シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)とのトップ2シード対決を6-1 4-6 7-5で制し、今季初優勝を果たした。試合時間は2時間11分。
25歳のヤセッチがITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2017年6月の武漢(ITF2.5万ドル/ハードコート)以来で通算17勝目となる。
両者は今回が初対戦。20歳の小堀は昨年の大会で単複2冠を制していたが、今年は単複ともに準優勝に終わった。
今大会でのヤセッチは、1回戦で荒川晴菜(フリー)を6-0 6-2で、2回戦で予選勝者の松本安莉(山梨学院大学)を6-1 6-1で、準々決勝で第7シードのエミナ・ベクタス(アメリカ)を6-4 6-4で、準決勝ではレオニー・キュング(スイス)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。
シングルス決勝
○32ヨバナ・ヤセッチ(セルビア)[2] 6-1 4-6 7-5 ●1小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[1]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
※写真はシングルス優勝のヨバナ・ヤセッチ(セルビア/左)と準優勝の小堀桃子(橋本総業ホールディングス/右)
写真提供◎軽井沢国際女子テニス大会実行委員会
撮影◎北沢 勇(オフィシャルカメラマン)
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