ダブルスは第2シードのブローディ/奥野彩加が林恵里奈/小堀桃子を下して優勝 [軽井沢国際女子]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「ヨネックス 軽井沢国際女子テニス大会」(ITFワールドテニスツアーW25/長野県北佐久郡・風越公園屋外テニスコート/5月20~26日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の大会6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
シングルスは、第1シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)が予選勝者の林恵里奈(福井県スポーツ協会)との日本人対決を6-4 6-3で制し、第2シードのヨバナ・ヤセッチ(セルビア)はレオニー・キュング(スイス)を6-3 6-4で破り、決勝はトップ2シードの対戦となった。
ダブルス決勝は、第2シードのナオミ・ブローディ(イギリス)/奥野彩加(フリー)が林/小堀を6-3 2-6 [10-7]で倒し、優勝を果たした。試合時間は1時間15分。
奥野とブローディは、今大会が4度目のダブルス出場。前週の福岡(ITF6万ドル/砂入り人工芝コート)では、初戦敗退に終わっていた。
今大会でのブローディ/奥野は、1回戦で華谷和生(三浦工業)/山口芽生(橋本総業ホールディングス)を4-6 6-4 [10-7]で、準々決勝で本玉真唯(島津製作所)/宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)を6-7(5) 6-2 [10-7]で、準決勝では第4シードの森崎可南子(橋本総業ホールディングス)/米原実令(明治安田生命)を4-6 6-4 [10-6]で下して決勝進出を決めていた。
大会最終日の5月26日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、IRはITFランキング上位枠
シングルス準決勝
○1小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[1] 6-4 6-3 ●14林恵里奈(福井県スポーツ協会)[Q]
○32ヨバナ・ヤセッチ(セルビア)[2] 6-3 6-4 ●20レオニー・キュング(スイス)[IR]
ダブルス決勝
○16ナオミ・ブローディ/奥野彩加(イギリス/フリー)[2] 6-3 2-6 [10-7] ●4林恵里奈/小堀桃子(福井県スポーツ協会/橋本総業ホールディングス)
※写真は左からダブルス優勝のナオミ・ブローディ(イギリス)、奥野彩加(フリー)、準優勝の林恵里奈(福井県スポーツ協会)、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)
写真提供◎軽井沢国際女子テニス大会実行委員会
撮影◎北沢 勇(オフィシャルカメラマン)
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