羽澤慎治/田島尚輝が第2シードの韓国ペアを倒してダブルス優勝 [第2回愛媛国際オープン]
ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「第2回 ITF ユニ・チャームトロフィー 愛媛国際オープン」(ITFワールドテニスツアーM25/愛媛県松山市・愛媛県総合運動公園テニスコート/4月8~14日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の大会6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。
シングルスは、第2シードの関口周一(Team REC)が第6シードのホン・ソンチャン(韓国)を6-2 6-3で、仁木拓人(三菱電機)は第4シードのウィシャヤ・トロンチャロンチャイグン(タイ)を7-5 6-3で下し、決勝は日本人対決となった。
ダブルス決勝は、羽澤慎治(慶應義塾大学)/田島尚輝(TEAM YONEZAWA)が第2シードのキム・チョンウィ/ナム・ジソン(ともに韓国)を4-6 6-1 [10-7]で倒し、優勝を果たした。試合時間は1時間18分。
羽澤と田島のコンビは、今季2度目のダブルス出場。ジュニア時代の2016年には、オレンジボウル(ITFグレードA/クレーコート)で準優勝した実績を持っている。ITFツアーでタイトルを獲得したのは、ともに今回が2度目となる。
今大会での羽澤/田島は、1回戦で福田創楽(イカイ)/望月勇希(中央大学)を4-6 6-4 [10-3]で退け、準々決勝は第1シードの今井慎太郎(イカイ)/仁木の棄権による不戦勝で勝ち上がり、準決勝では岡村一成(橋本総業ホールディングス)/関口を3-6 7-6(11) [10-4]で破って決勝進出を決めていた。
大会最終日の4月14日(日)は13時15分から、シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、IRはITFランキング上位枠
シングルス準決勝
○5仁木拓人(三菱電機)[IR] 7-5 6-3 ●9ウィシャヤ・トロンチャロンチャイグン(タイ)[4]
○32関口周一(Team REC)[2] 6-2 6-3 ●17ホン・ソンチャン(韓国)[6]
ダブルス決勝
○4羽澤慎治/田島尚輝(慶應義塾大学/TEAM YONEZAWA)4-6 6-1 [10-7] ●16キム・チョンウィ/ナム・ジソン(韓国)[2]
※写真はダブルスで優勝を果たした羽澤慎治(慶應義塾大学/左)と田島尚輝(TEAM YONEZAWA/右)
写真提供◎愛媛県テニス協会
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