2019-03-30

記録

チャン・カイチェン/スー・チンウェンの台湾ペアが2週連続でダブルスを制す [富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 甲府]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 甲府」(ITFワールドテニスツアーW25/山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/3月25~31日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の大会6日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、ジュリア・ガット モンティコーネ(イタリア)が日比万葉(グラムスリー)を3-6 7-5 6-3で、ララ・サルデン(ベルギー)は小堀桃子(橋本総業ホールディングス)を6-1 6-3で破り、決勝はヨーロッパ勢同士の対戦となった。

 ダブルス決勝は、チャン・カイチェン/スー・チンウェン(ともに台湾)が第2シードのシュン・ファンイン/ヨウ・シャオディ(ともに中国)を6-3 6-4で下し、2週連続優勝を果たした。試合時間は1時間12分。

 チャンとスーのコンビは、今季6度目のダブルス出場。同ペアがITFツアーでタイトルを獲得したのは、前週の甲府(ITF2.5万ドル/ハードコート)に続いて通算4勝目となる。

 今大会でのチャン/スーは、1回戦で第1シードのチェ・ジヒ/ハン・ナレ(ともに韓国)を6-4 1-6 [11-9]で、準々決勝でチャン・スジョン(韓国)/リー・ヤーシュエン(台湾)を6-3 6-1で、準決勝では小堀/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)を2-6 6-4 [10-8]で倒して決勝進出を決めていた。

 大会最終日の3月31日(日)は10時30分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、ITFはITFランキング上位枠

シングルス準決勝

○12ララ・サルデン(ベルギー)[ITF] 6-1 6-3 ●2小堀桃子(橋本総業ホールディングス)

○28ジュリア・ガット モンティコーネ(イタリア)3-6 7-5 6-3 ●20日比万葉(グラムスリー)

ダブルス決勝

○2チャン・カイチェン/スー・チンウェン(台湾)6-3 6-4 ●16シュン・ファンイン/ヨウ・シャオディ(中国)[2]

※写真はダブルスで優勝を果たしたチャン・カイチェン(台湾/中央右)とスー・チンウェン(台湾/中央左)
写真提供◎富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 甲府

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles