大坂なおみが第1シード、姉のまりもワイルドカードで出場 [マイアミ・オープン]
WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月19~30日/賞金総額903万5428ドル/ハードコート)に、日本の大坂なおみ(日清食品)が出場する。
この大会はキービスケーン島のクランドンパークで開催されていたが、今年からマイアミガーデンズの新会場で行われる。
世界ランク1位(3月18日付)の大坂は第1シードとなり、初戦となる2回戦の対戦相手は予選を勝ち上がった者同士の試合の勝者となる。
今大会に4年連続出場となる大坂は、初出場だった2016年の3回戦進出がこれまでの最高成績。昨年は1回戦で大会8度優勝のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を倒したあと、2回戦でエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に4-6 2-6で敗れていた。
2018年シーズンの大坂は、3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝を果たし、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で日本テニス史上初めてシングルスでグランドスラムのタイトルを獲得。今年1月にはオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成し、世界ナンバーワンの座に就いた。
そのほかの日本勢は、大坂まり(日本)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場しており、1回戦で同じくワイルドカードを得たホイットニー・オシグウェ(アメリカ)と対戦する。
妹なおみとのダブルスでWTAツアーに2度出場した経験のある大坂まりだが、シングルスではこれが本戦デビューとなる。
マイアミ・オープンは、WTAツアーで年間4大会開催されるツアー最高格付け(WTAプレミア・マンダトリー)の大会の今季2戦目で、シングルス96ドロー、ダブルス32ドローで争われる。
上位出場選手シード順位|シングルス
大坂なおみ(日本/日清食品)[1]
シモナ・ハレプ(ルーマニア)[2]
ペトラ・クビトバ(チェコ)[3]
スローン・スティーブンス(アメリカ)[4]
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[5]
エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[6]
キキ・バーテンズ(オランダ)[7]
アンジェリック・ケルバー(ドイツ)[8]
※[ ]数字はシード順位
※写真はインディアンウェルズの大会の記者会見での大坂なおみ(日清食品)
INDIAN WELLS, CALIFORNIA - MARCH 07: Naomi Osaka of Japan fields questions from the media at a press conference during the BNP Paribas Open at the Indian Wells Tennis Garden on March 07, 2019 in Indian Wells, California. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ