桑田寛子がベスト4、ダブルスは準優勝 [W60深圳]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「坪山オープン」(ITFワールドテニスツアーW60/中国・深圳/3月11~17日/賞金総額6万ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、桑田寛子(島津製作所)は第6シードのリウ・ファンジョウ(中国)に2-6 0-6で敗れた。試合時間は56分。

 今大会での桑田は、1回戦で予選勝者の村松千裕(グラムスリー)を2-6 6-2 7-5で、2回戦で第5シードのアンキタ・レイナ(インド)を7-6(2) 6-2で、準々決勝では予選勝者のサラ レベッカ・セクリッチ(ドイツ)を3-6 6-4 6-0で下して4強入りを決めていた。

 そのほかの日本勢は3人がシングルス本戦に出場していたが、予選を勝ち上がった岡村恭香(橋本総業ホールディングス)が2回戦で、加治遥(島津製作所)は1回戦で敗れていた。

 桑田は、サビーナ・シャリポワ(ウズベキスタン)とのペアで出場したダブルスでノーシードから決勝に勝ち上がり、リャン・エンシュオ(台湾)/シュン・ファンイン(中国)に4-6 1-6で敗れて準優勝となった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の結果

シングルス準決勝

●28桑田寛子(島津製作所)2-6 0-6 ○17リウ・ファンジョウ(中国)[6]

シングルス準々決勝

○28桑田寛子(島津製作所)3-6 6-4 6-0 ●29サラ レベッカ・セクリッチ(ドイツ)[Q]

シングルス2回戦

○28桑田寛子(島津製作所)7-6(2) 6-2 ●25アンキタ・レイナ(インド)[5]

●20岡村恭香(橋本総業ホールディングス)[Q] 1-6 6-7(2) ○17リウ・ファンジョウ(中国)[6]

シングルス1回戦

○28桑田寛子(島津製作所)2-6 6-2 7-5 ●27村松千裕(グラムスリー)[Q]

●6加治遥(島津製作所)3-6 5-7 ○5デニズ・ハザニウク(イスラエル)

○20岡村恭香(橋本総業ホールディングス)[Q] 6-3 4-6 6-3 ●19チャン・スジョン(韓国)

ダブルス決勝

●9桑田寛子/サビーナ・シャリポワ(島津製作所/ウズベキスタン)4-6 1-6 ○8リャン・エンシュオ/シュン・ファンイン(台湾/中国)

ダブルス準決勝

●2グオ・ハンユー/加治遥(中国/島津製作所)不戦勝 ○8リャン・エンシュオ/シュン・ファンイン(台湾/中国)

○9桑田寛子/サビーナ・シャリポワ(島津製作所/ウズベキスタン)1-6 6-3 [10-8] ●16チェ・ジヒ/ルー・ジンジン(韓国/中国)[2]

ダブルス準々決勝

○2グオ・ハンユー/加治遥(中国/島津製作所)7-6(3) 7-5 ●3スン・シューリュー/ワン・ダンニ(中国)[WC]

○9桑田寛子/サビーナ・シャリポワ(島津製作所/ウズベキスタン)4-6 6-4 [10-8] ●11ベルフ・ジェンギズ/ジェシー・ ロンピス(トルコ/インドネシア)

ダブルス1回戦

○2グオ・ハンユー/加治遥(中国/島津製作所)6-1 7-5 ●1ジアン・シンユー/タン・キアンホェイ(中国)[1]

○9桑田寛子/サビーナ・シャリポワ(島津製作所/ウズベキスタン)6-2 6-3 ●10ルー・ジアジン/マー・シューユエ(中国)

※写真は2017年の岐阜の大会での桑田寛子(島津製作所)
撮影◎太田裕史 / YASUSHI OHTA

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