18歳のアンドレスクがスビトリーナを倒し、快進撃で決勝進出 [BNPパリバ・オープン]

2019-03-16

18歳のアンドレスクがスビトリーナを倒し、快進撃で決勝進出 [BNPパリバ・オープン]

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WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」（WTAプレミア・マンダトリー／アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ／3月6～17日／賞金総額903万5428ドル／ハードコート）の女子シングルス準決勝で、18歳のビアンカ・アンドレスク（カナダ）が第6シードのエリナ・スビトリーナ（ウクライナ）に6-3 2-6 6-4で競り勝ち、決勝進出を果たした。

　彼女は4本目のマッチポイントをものにし、その若いキャリアでもっとも大きな舞台に立つことになった。

　ワイルドカード（主催者推薦枠）でインディアンウェルズ本戦入りしたアンドレスクは、今年に入ってトップ50の選手を9度倒していた。

　アンドレスクの進撃は、昨年の大坂なおみ（日清食品）のタイトルへの道のりを彷彿とさせる。

　当時あまり知られていなかった大坂は、インディアンウェルズでの快挙でつかんだ勢いを発射台として、セレナ・ウイリアムズ（アメリカ）を倒してUSオープンでグランドスラム初優勝を果たすと、今年初頭のオーストラリアン・オープンでも勝って世界ランク1位に浮上した。

「これらすべてのことを本当に意味で理解するには、少し時間が必要だわ」とアンドレスクはオンコートインタビューで語った。

「あまりに信じられないようなことなんですもの」

　もうひとつの準決勝では、第8シードのアンジェリック・ケルバー（ドイツ）が第23シードのべリンダ・ベンチッチ（スイス）を6-4 6-2で下して勝ち上がった。ベンチッチは4回戦で、第1シードで前年度覇者の大坂をストレートで破る番狂わせを演じていた。(C)AP（テニスマガジン）

※写真はビアンカ・アンドレスク（カナダ）
INDIAN WELLS, CALIFORNIA - MARCH 15: Bianca Andreescu of Canada celebrates her women's singles semifinal match victory against Elina Svitolina of Ukraine on Day 12 of the BNP Paribas Open at the Indian Wells Tennis Garden on March 15, 2019 in Indian Wells, California. (Photo by Yong Teck Lim/Getty Images)

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