ITF（国際テニス連盟）の男子ツアー下部大会「亜細亜大学国際オープンテニス」（ITFワールドテニスツアーM15／東京都西多摩郡・亜細亜大学日の出キャンパステニスコート／3月4～10日／賞金総額1.5万ドル／ハードコート）が1日遅れで始まり、初日は予選全試合および男子シングルス1回戦5試合と男子ダブルス1回戦1試合が行われた。

　前日は予選1回戦12試合が予定されていたが、雨天により全試合が中止となっていた。

　予選はシングルス24ドローで争われ、第2シードのユー・チェンユー（台湾）、第7シードの島袋将（早稲田大学）、第9シードの住澤大輔（橋本総業ホールディングス）、第10シードの川橋勇太（筑波大学）、小倉孝介（あきやま病院）、正林知大（HOS TENNIS）の6人が本戦入りを決めた。

　本戦のシングルスは、第5シードの江原弘泰（イカイ）、今井慎太郎（イカイ）、西脇一樹（SYSテニスクラブ）、田島尚輝（TEAM YONEZAWA）、市川泰誠（イカイ）が2回戦に進出。第1シードの高橋悠介（三菱電機）が今井に1-6 7-5 3-6で、第6シードの羽澤慎治（慶應義塾大学）は田島に5-7 3-6で敗れた。

　ダブルスでは、第2シードのブレイク・エリス（オーストラリア）／ウィシャヤ・トロンチャロンチャイグン（タイ）がホン・ソンチャン／ナム・ジソン（ともに韓国）を6-3 6-4で下して初戦を突破した。

　3月6日(水)は10時00分から、男子シングルス1回戦残り11試合と男子ダブルス1回戦6試合が予定されている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権

男子シングルス1回戦

○2今井慎太郎（イカイ）6-1 5-7 6-3 ●1高橋悠介（三菱電機）[1]

○6市川泰誠（イカイ）[JR] 6-1 7-5 ●5熊坂拓哉（亜細亜大学）[WC]

○15田島尚輝（TEAM YONEZAWA）[JR] 7-5 6-3 ●16羽澤慎治（慶應義塾大学）[6]

○25江原弘泰（イカイ）[5] 6-1 6-0 ●26清水奎吾（亜細亜大学）[WC]

○30西脇一樹（SYSテニスクラブ）5-0 Ret. ●29上杉海斗（江崎グリコ）

男子ダブルス1回戦

○16ブレイク・エリス／ウィシャヤ・トロンチャロンチャイグン（オーストラリア／タイ）[2] 6-3 6-4 ●15ホン・ソンチャン／ナム・ジソン（韓国）

シングルス予選決勝

○3小倉孝介（あきやま病院）6-3 6-2 ●1ワン・アオラン（中国）[1]

○5ユー・チェンユー（台湾）[2] 7-6(3) 4-6 [10-5] ●8河内一真（フリー）[8]

○12川橋勇太（筑波大学）[10] 6-4 7-5 ●9片山翔（伊予銀行）[3]

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○16島袋将（早稲田大学）[7] 7-5 7-5 ●14今村昌倫（慶應義塾大学）

○20住澤大輔（橋本総業ホールディングス）[9] 6-1 6-1 ●18目黒志和（亜細亜大学）[WC]

○22正林知大（HOS TENNIS）6-2 6-1 ●24乾祐一郎（トップラン）[11]

シングルス予選1回戦

○1ワン・アオラン（中国）[1] 6-4 6-4 ●2Natthasith KUNSUWAN（タイ）

○3小倉孝介（あきやま病院）7-5 6-3 ●4竹島駿朗（Team REC）[12]

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○5ユー・チェンユー（台湾）[2] 6-3 6-4 ●6Worovin KUMTHONKITTIKUL（タイ）

○8河内一真（フリー）[8] 6-3 6-1 ●7平山浩大（慶應義塾大学）[WC]

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○9片山翔（伊予銀行）[3] 6-4 6-4 ●10小野誠佳（ロイヤルSCテニスクラブ）

○12川橋勇太（筑波大学）[10] 6-2 6-1 ●11工藤颯人（亜細亜大学）[WC]

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○14今村昌倫（慶應義塾大学）6-1 6-3 ●13カンタン・フォリオ（フランス）[4]

○16島袋将（早稲田大学）[7] 6-1 6-3 ●15パク ロン・ヨン（香港）

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○18目黒志和（亜細亜大学）[WC] 6-1 7-5 ●17メン・チン ヤン（台湾）[5]

○20住澤大輔（橋本総業ホールディングス）[9] 6-2 6-2 ●19清水一輝（中央大学）[WC]

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○22正林知大（HOS TENNIS）6-3 6-1 ●21タン・リーウェ（台湾）[6]

○24乾祐一郎（トップラン）[11] 6-2 6-3 ●23塩谷大河（亜細亜大学硬式テニス部）[WC]

※写真はシングルス1回戦で敗れた第1シードの高橋悠介（三菱電機）
写真提供◎亜細亜大学国際テニス大会事務局