19歳の山口芽生がITFツアーで自己最高の準優勝 [W15南昌]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「GanJiang New Area ITFワールドテニスツアー W15」(ITFワールドテニスツアーW15/中国・江西省南昌/2月18~24日/賞金総額1.5万ドル/室内クレーコート)のシングルス決勝で、第7シードの山口芽生(橋本総業ホールディングス)はルー・ジアシー(中国)に6-7(3) 2-6で敗れた。試合時間は1時間53分。

 19歳の山口は、過去3度のベスト8がITFツアーのシングルスでの最高成績だった。

 今大会での山口は、1回戦で予選勝者のアシュレイ・チャン(カナダ)を6-0 6-1で、2回戦でスン・ジーユエ(中国)を3-6 6-0 7-5で、準々決勝でユアン・チェンイイ(中国)を5-7 6-1 6-3で、準決勝では第5シードのカオ・シキ(中国)を6-3 3-6 6-4で破って決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の結果

シングルス決勝

●16山口芽生(橋本総業ホールディングス)[7] 6-7(3) 2-6 ○26ルー・ジアシー(中国)

シングルス準決勝

○16山口芽生(橋本総業ホールディングス)[7] 6-3 3-6 6-4 ●8カオ・シキ(中国)[5]

シングルス準々決勝

○16山口芽生(橋本総業ホールディングス)[7] 5-7 6-1 6-3 ●10ユアン・チェンイイ(中国)

シングルス2回戦

○16山口芽生(橋本総業ホールディングス)[7] 3-6 6-0 7-5 ●13スン・ジーユエ(中国)

シングルス1回戦

○16山口芽生(橋本総業ホールディングス)[7] 6-0 6-1 ●15アシュレイ・チャン(カナダ)[Q]

●31川村茉那(CSJ)[JR] 6-4 1-6 0-6 ○32ジェン・ウーシュアン(中国)[2]

ダブルス準々決勝

●10山口芽生/ヤン・チャン(橋本総業ホールディングス/中国)3-6 1-6 ○12スン・シューリュー/ザオ・キアンキアン(中国)[3]

●4川村茉那/ウェイ・シージャ(CSJ/中国)4-6 6-2 [7-10] ○1リー・ペイチー/ジャン・イン(台湾/中国)[1]

ダブルス1回戦

○10山口芽生/ヤン・チャン(橋本総業ホールディングス/中国)6-0 6-0 ●9リウ・シンルイ/リウ・イー(中国)[WC]

○4川村茉那/ウェイ・シージャ(CSJ/中国)2-1 Ret. ●3リウ・ヤンニ/レン・ジアチー(中国)

※写真は昨年の全日本選手権での山口芽生(橋本総業ホールディングス)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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