マクラクラン勉がミドルコープとのダブルスで通算7度目のツアー決勝へ [オープン13プロバンス]

ATPツアー公式戦の「オープン13プロバンス」(ATP250/フランス・マルセイユ/2月18~24日/賞金総額74万4010ユーロ/室内ハードコート)のダブルス準決勝で、第3シードのマクラクラン勉(日本)/マットヴェ・ミドルコープ(オランダ)がユルゲン・メルツァー/フィリップ・オズバルド(ともにオーストリア)に3-6 7-5 [10-7]で競り勝ち、決勝進出を果たした。試合時間は1時間17分。

 ATPツアーでマクラクランが決勝に進出したのは、ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)とのペアでタイトルを獲得した1月のオークランド(ATP250/ハードコート)以来で通算7度目となる。

 ミドルコープとマクラクランは、今大会が3度目のダブルス出場。昨年8月にトロントとシンシナティ(ともにATP1000/ハードコート)でペアを組み、いずれも2回戦で敗れていた。

 今大会でのマクラクラン/ミドルコープは、1回戦でロマン・アルネオド(モナコ)/ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を6-4 6-7(5) [10-8]で、準々決勝ではシェイ・チェン ペン(台湾)/クリストファー・ルンガット(インドネシア)を6-3 6-2で破って4強入りを決めていた。

 マクラクラン/ミドルコープは決勝で、ジェレミー・シャルディ/ファブリス・マルタン(ともにフランス)とサンデル・アレンズ(オランダ)/トリスタン サミュエル・ワイスボルン(オーストリア)の勝者と対戦する。

※写真は昨年の楽天ジャパンオープンでのマクラクラン勉(日本)
撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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