錦織がグルビスとの4度目の対戦に勝利し8強入り [ABN AMROワールド・テニス]

ATPツアー公式戦の「ABN AMROワールド・テニス」(ATP500/オランダ・ロッテルダム/2月11~17日/賞金総額209万8480ユーロ/室内ハードコート)のシングルス2回戦で、第1シードの錦織圭(日清食品)がラッキールーザーのエルネスツ・グルビス(ラトビア)を6-1 6-4で下し、ベスト8に進出した。試合時間は1時間14分。

 今大会に初めて出場した錦織は、1回戦で前週のモンペリエ(ATP250/室内ハードコート)で準優勝だったピエール ユーグ・エルベール(フランス)を3-6 6-1 6-4で倒して勝ち上がっていた。

 この結果で錦織は、グルビスとの対戦成績を4勝0敗とした。昨年は7月にウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の4回戦で対戦し、錦織が4-6 7-6(5) 7-6(10) 6-1で勝っていた。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では3年ぶり4度目の8強入りを果たした。

 錦織は準々決勝で、第9シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)とマートン・フクソービッチ(ハンガリー)の勝者と対戦する。

※写真はオーストラリアン・オープンでの錦織圭(日清食品)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 21: Kei Nishikori of Japan plays a forehand in his fourth round match against Pablo Carreno Busta of Spain during day eight of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 21, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Mark Kolbe/Getty Images)

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