ジョコビッチがプイユを一蹴、決勝はナダルとの頂上決戦に [オーストラリアン・オープン]

2019-01-25

ジョコビッチがプイユを一蹴、決勝はナダルとの頂上決戦に [オーストラリアン・オープン]

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　今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」（オーストラリア・メルボルン／本戦1月14～27日／ハードコート）の男子シングルス準決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）が第28シードのルカ・プイユ（フランス）を6-0 6-2 6-2で一蹴し、グランドスラム3大会連続制覇に王手をかけた。試合時間は1時間23分。

　全豪に15年連続出場となる31歳のジョコビッチは、これまでに6度の優勝（2008年、11～13年、15～16年）を飾っている。昨年は4回戦で、チョン・ヒョン（韓国）に6-7(4) 5-7 6-7(3)で敗れていた。

　両者は今回が初対戦。グランドスラムで初めて準決勝の舞台に立った24歳のプイユは、今回の初戦に勝つまで全豪では5戦全敗の戦績だった。

　今大会でのジョコビッチは、1回戦で予選勝者のミッチェル・クルーガー（アメリカ）を6-3 6-2 6-2で、2回戦でジョーウィルフリード・ツォンガ（フランス）を6-3 7-5 6-4で、3回戦で第25シードのデニス・シャポバロフ（カナダ）を6-3 6-4 4-6 6-0で、4回戦では第15シードのダニール・メドべデフ（ロシア）を6-4 6-7(5) 6-2 6-3で破り、準々決勝は第8シードの錦織圭（日清食品）の第2セット途中棄権で4強入りを決めていた。

　ジョコビッチは決勝で、第2シードのラファエル・ナダル（スペイン）と対戦する。ナダルは準決勝で、第14シードのステファノス・チチパス（ギリシャ）を6-2 6-4 6-0で下しての勝ち上がり。

　世界ランク1位のジョコビッチと2位のナダルによる頂上決戦は、ジョコビッチの全豪最多記録更新となる7度目の優勝と、ナダルの「ダブルグランドスラム」（4大大会2回以上制覇）達成がかかる一戦となる。

※写真はノバク・ジョコビッチ（セルビア）
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 25: Novak Djokovic of Serbia celebrates winning match point in his men's semi final match against Lucas Pouille of France during day 12 of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 25, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Scott Barbour/Getty Images)

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