川口夏実がナギーとのコンビ初優勝をグランドスラムで達成 [オーストラリアン・オープン・ジュニア]
今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)のジュニア女子ダブルス決勝で、第3シードの川口夏実(日本)/アドリエン・ナギー(ハンガリー)が第8シードのクロエ・ベック/エマ・ナバーロ(ともにアメリカ)を6-4 6-4で下し、同ペアでの初優勝をグランドスラムで達成した。試合時間は59分。
ナギーと川口は、今大会が3度目のダブルス出場。昨年11月のカンペチェと前週のトララルゴン(ともにITFグレード1/ハードコート)では決勝に進出したが、いずれも準優勝に終わっていた。
ふたりはシングルスにも出場していたが、第11シードのナギーが3回戦で、川口は1回戦で敗れていた。
今大会での川口/ナギーは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアナスタシア・ベレゾフ/タリア・ギブソン(ともにオーストラリア)を6-3 6-4で、2回戦でビクトリア・アレン/デスティネ・マーティンス(ともにイギリス)を6-3 6-0で、準々決勝でサダ・ナヒマナ(ブルンジ)/内島萌夏(昭和の森ジュニアテニススクール)を6-2 7-6(2)で、準決勝では第7シードのリュドミラ・ベンシェイク(フランス)/フランチェスカ・クルミ(マルタ)を6-4 2-6 [10-7]で破って決勝進出を決めていた。
シングルスは準決勝が行われ、第1シードのクララ・タウソン(デンマーク)と第4シードのレイラ アニー・フェルナンデス(カナダ)が決勝進出を決めている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
ジュニア女子シングルス準決勝
○1クララ・タウソン(デンマーク)[1] 6-4 6-1 ●29ダリア・スニグル(ウクライナ)
○48レイラ アニー・フェルナンデス(カナダ)[4] 6-1 6-3 ●61アナスタシア・チホノワ(ロシア)
ジュニア女子ダブルス決勝
○24川口夏実/アドリエン・ナギー(日本/ハンガリー)[3] 6-4 6-4 ●16クロエ・ベック/エマ・ナバーロ(アメリカ)[8]
※写真はジュニア女子ダブルスで優勝を果たした川口夏実(日本/右)とアドリエン・ナギー(ハンガリー/左)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA
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