ナダルがティアフォーを下し、チチパスの待つ準決勝へ [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)がフランシス・ティアフォー(アメリカ)を6-3 6-4 6-2で退け、ベスト4に進出した。試合時間は1時間47分。

 全豪に6年連続14回目の出場となる32歳のナダルは、2009年にタイトルを獲得。昨年は準々決勝でマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦したが、第5セット途中に左脚の故障でリタイアしていた。

 両者は今回が初対戦。ティアフォーは第20シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を倒した4回戦のときに、21歳の誕生日を迎えていた。

 今大会でのナダルは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のジェームズ・ダックワース(オーストラリア)を6-4 6-3 7-5で、2回戦でマシュー・エブデン(オーストラリア)を6-3 6-2 6-2で、3回戦で第27シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を6-1 6-2 6-4で、4回戦ではトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)を6-0 6-1 7-6(4)で破って8強入りを決めていた。

 ナダルは準決勝で、第14シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは準々決勝で、第22シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)を7-5 4-6 6-4 7-6(2)で下しての勝ち上がり。

※写真はラファエル・ナダル(スペイン)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 22: Rafael Nadal of Spain plays a forehand in his quarter final match against Frances Tiafoe of the United States during day nine of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 22, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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