初の8強入りを目指す大坂なおみが最終セットに持ち込む [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第4シードの大坂なおみ(日清食品)が第13シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)と対戦。第1セットを4-6で落とした大坂が第2セットを6-3で取り返し、最終セットに持ち込んだ。

 両者の過去の対戦成績は、2勝2敗のイーブン。今季は開幕戦のブリスベン(WTAプレミア/ハードコート)の準々決勝で対戦し、大坂が3-6 6-0 6-4で勝っている。

 全豪に4年連続出場となる大坂は、昨年の大会でグランドスラムで初めて16強入り。4回戦では、シモナ・ハレプ(ルーマニア)に3-6 2-6で敗れていた。

 今大会での大坂は、1回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)を6-4 6-2で、2回戦でタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-2 6-4で、3回戦では第28シードのシェイ・スーウェイ(台湾)を5-7 6-4 6-1で破ってベスト16進出を決めていた。

 2018年シーズンの大坂は、3月にインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝を果たし、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で日本テニス史上初めてシングルスでのグランドスラム制覇の偉業を達成した。

 この試合の勝者は準々決勝で、第6シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦する。スビトリーナは4回戦で、第17シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-2 1-6 6-1で下しての勝ち上がり。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 21: Naomi Osaka of Japan reacts in her women's fourth round match against Anastasija Sevastova of Latvia during day eight of the 2019 Australian Open at Melbourne Park on January 21, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Quinn Rooney/Getty Images)

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