19歳の野口莉央がシングルス準優勝、ダブルスで今季2勝目 [パキスタンF1フューチャーズ]

 ITF(国際テニス連盟)男子フューチャーズ大会の「Serena Hotels ITFフューチャーズ選手権」(パキスタン・イスラマバード/12月3~9日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第2シードの野口莉央(明治安田生命)は第1シードのキム・チョンウィ(韓国)に7-6(3) 2-6 1-6で敗れた。試合時間は2時間31分。

 今大会での野口は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のミューダサー・ムルタザ(パキスタン)を6-2 6-3で、2回戦でホー・レイ(台湾)を6-4 6-2で、準々決勝で第5シードのカイ・ウェーネルト(ドイツ)を7-6(1) 6-4で、準決勝では第7シードのアレクシス・カンター(イギリス)を6-4 3-6 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 キムとのコンビでダブルスに第3シードで出場していた野口は、決勝で第4シードのダルコ・ヤンドリッチ(セルビア)/Shonigmatjon SHOFAYZIYEV(ウズベキスタン)を6-2 6-4で下してタイトルを獲得した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の結果

シングルス決勝

●32野口莉央(明治安田生命)[2] 7-6(3) 2-6 1-6 ○1キム・チョンウィ(韓国)[1]

シングルス準決勝

○32野口莉央(明治安田生命)[2] 6-4 3-6 6-3 ●17アレクシス・カンター(イギリス)[7]

シングルス準々決勝

○32野口莉央(明治安田生命)[2] 7-6(1) 6-4 ●25カイ・ウェーネルト(ドイツ)[5]

●24福田創楽(イカイ)[4] 3-6 7-6(2) 5-7 ○17アレクシス・カンター(イギリス)[7]

シングルス2回戦

○32野口莉央(明治安田生命)[2] 6-4 6-2 ●29ホー・レイ(台湾)

○24福田創楽(イカイ)[4] 6-4 6-4 ●21ミコール・ウォズニアク(ポーランド)[Q]

シングルス1回戦

○32野口莉央(明治安田生命)[2] 6-2 6-3 ●31ミューダサー・ムルタザ(パキスタン)[WC]

○24福田創楽(イカイ)[4] 2-6 7-6(4) 7-6(4) ●23Shonigmatjon SHOFAYZIYEV(ウズベキスタン)[Q]

ダブルス決勝

○12キム・チョンウィ/野口莉央(韓国/明治安田生命)[3] 6-2 6-4 ●5ダルコ・ヤンドリッチ/Shonigmatjon SHOFAYZIYEV(セルビア/ウズベキスタン)[4]

ダブルス準決勝

○12キム・チョンウィ/野口莉央(韓国/明治安田生命)[3] 4-6 6-1 [10-4] ●16アレクサンドル・パブリウチェンコフ/ウラジミール・ポリヤコフ(ロシア)[2]

ダブルス準々決勝

○12キム・チョンウィ/野口莉央(韓国/明治安田生命)[3] 6-4 6-2 ●9ヒーラ・アシク/Mudassar MURTAZA(パキスタン)[WC]

●4福田創楽/ホー・レイ(イカイ/台湾)6-7(0) 6-2 [6-10] ○1アントン・チェーホフ/カイ・ウェーネルト(ロシア/ドイツ)[1]

ダブルス1回戦

○12キム・チョンウィ/野口莉央(韓国/明治安田生命)[3] 6-1 5-7 [11-9] ●11チェン・ティ/ハオ ユアン・ウン(台湾/シンガポール)

○4福田創楽/ホー・レイ(イカイ/台湾)3-6 6-3 [10-6] ●3ロレンツォ・ボッチ/アレクシス・カンター(イタリア/イギリス)

写真◎Getty Images

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