伊藤竜馬が綿貫陽介を下して今季初優勝、チャレンジャー決勝での連敗を「10」でストップ [兵庫ノアチャレンジャー]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/6508/images/main_c2573d194748f598b56f66ba86ae167678a7cac2.jpg?w=850)
ATPツアー下部大会の「兵庫ノアチャレンジャー」(兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/本戦11月12~18日/賞金総額5万ドル/室内ハードコート)は最終日を迎え、単複の決勝が行われた。
日本勢がベスト4を独占したシングルスの決勝は、第2シードの伊藤竜馬(北日本物産)が第7シードの綿貫陽介(日清食品)を3-6 7-5 6-3で下して今季初優勝を果たした。試合時間は2時間10分。
伊藤のチャレンジャー大会でのタイトル獲得は、2012年5月の釜山(7.5万ドル/ハードコート)以来で通算7勝目となり、それから続いていた決勝での連敗を「10」でストップした。
この結果で伊藤は、綿貫との対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。初対戦だった2016年11月の豊田(ATPチャレンジャー/5万ドル/室内カーペットコート)の2回戦は伊藤が-4 6-4で、今年9月の東京(ATP500/室内ハードコート)の予選では綿貫が6-2 6-4で勝っていた。
今大会での伊藤は、1回戦でウー・ディ(中国)を6-4 6-3で、2回戦で清水悠太(三菱電機)を7-6(6) 6-1で、準々決勝でチョン・ユンソン(韓国)を6-2 6-3で、準決勝では第6シードの内山靖崇(北日本物産)を4-6 6-0 6-4で破って決勝進出を決めていた。
ダブルス決勝は、第2シードのゴンサロ・オリベイラ(ポルトガル)/アキラ・サンティラン(オーストラリア)がリー・ジェ(中国)/添田豪(GODAI)を2-6 6-4 [12-10]で倒して大会を制した。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
シングルス決勝
○32伊藤竜馬(北日本物産)[2] 3-6 7-5 6-3 ●16綿貫陽介(日清食品)[7]
ダブルス決勝
○16ゴンサロ・オリベイラ/アキラ・サンティラン(ポルトガル/オーストラリア)[2] 2-6 6-4 [12-10] ●2リー・ジェ/添田豪(中国/GODAI)
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/6508/images/774fa07f97e6d08a4f85eb4b137c3fef1490af4b.jpg?w=1200)
左からダブルス優勝のゴンサロ・オリベイラ(ポルトガル)、アキラ・サンティラン(オーストラリア)、準優勝のリー・ジェ(中国)、添田豪(GODAI)(写真提供◎一社 兵庫県テニス協会/兵庫ノアチャレンジャー)
※トップ写真はシングルス優勝の伊藤竜馬(北日本物産/中央右)と準優勝の綿貫陽介(日清食品/中央左)
写真提供◎(一社)兵庫県テニス協会/兵庫ノアチャレンジャー
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