元ウインブルドン・ジュニア優勝者のトッド・リードが34歳で死去

 テニス・オーストラリア(オーストラリア・テニス協会)は、2002年ウィンブルドン・ジュニアでシングルスのチャンピオンに輝いたトッド・リード(オーストラリア)が火曜日に亡くなったことを認めた。34歳だった。

 オーストラリア・メディアは金曜日、リードが火曜日に亡くなったこと、死に際して疑わしい状況はなかった旨を報じていた。

 リードはウインブルドン・ジュニアのタイトルを獲ったあと、2002年にプロに転向した。そのあとの数年間、レイトン・ヒューイット(オーストラリア)、マーク・フィリポーシス(オーストラリア)に次ぎ、オーストラリアのナンバー3だった。

 彼の最良の年は、オーストラリアン・オープンで3回戦に進出した2004年だった。メルボルンでの彼は、最終的に優勝者となったロジャー・フェデラー(スイス)にストレートで敗れた。リードは同じ年に、世界ランク自己最高の105位に至っていた。

 一連の故障と体調不良のあと、リードは2005年にプロテニスツアーから退いた。彼の正確な死因は、まだ明かされていない。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は2004年のウインブルドンでのトッド・リード(オーストラリア)
LONDON - JUNE 24: Todd Reid of Australia in action during his first round match against Vincent Spadea of USA at the Wimbledon Lawn Tennis Championship on June 24, 2004 at the All England Lawn Tennis and Croquet Club in London. (Photo by Scott Barbour/Getty Images)

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