ハレプがUSオープンに出場しない意向を表明、女子トップ10から6人目

女子テニス世界ランク2位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)が月曜日に自身のSNSを更新し、USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)に出場しない意向を表明した。

 ハレプはSNSへの投稿を通して「関係するすべての要素および私たちが生活している例外的な状況を考慮し、私はUSオープンでプレーするためにニューヨークに行かないことを決めました」と報告し、「私は常に自分の健康を中心に決断すると言っていたので、ヨーロッパに留まって練習することを選びました」と説明した。

 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより3月途中から中断していた女子ツアーは2週間前のパレルモ女子オープン(WTAインターナショナル/クレーコート)から再開し、ハレプは再開後の初戦となった前週のプラハ・オープン(WTAインターナショナル/クレーコート)で今季2度目の優勝を飾っていた。

 USオープンの無観客開催が決まった6月の時点でハレプは出場に難色を示しており、プラハ・オープン決勝後のインタビューで「月曜日に決定するつもり」と語っていた。

 女子のトップ10選手では世界ナンバーワンのアシュリー・バーティ(オーストラリア)、5位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、前年女王で6位のビアンカ・アンドレスク(カナダ)、7位のキキ・バーテンズ(オランダ)、8位のベリンダ・ベンチッチ(スイス)が欠場を決めており、ハレプで6人目となった。(テニスマガジン)

※写真はプラハ・オープンで今季2勝目を挙げたシモナ・ハレプ(ルーマニア)(Getty Images)

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