大坂がチブルコバを下して準々決勝へ、59分の快勝 [東レPPO]

「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京都立川市・アリーナ立川立飛/本戦9月17~23日/賞金総額79万9000ドル/室内ハードコート)のシングルス2回戦で、第3シードの大坂なおみ(日清食品)がドミニカ・チブルコバ(スロバキア)を6-2 6-1で破り、ベスト8進出を決めた。試合時間は59分。

 今大会の本戦に4年連続出場となる大坂は、2016年にWTAツアーで初めて決勝に進出して準優勝。昨年は1回戦で、アンジェリック・ケルバー(ドイツ) に3-6 4-6で敗れていた。

 この結果で大坂は、チブルコバとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2年前の大会の2回戦で初対戦しており、大坂が6-2 6-1で勝っていた。

 先のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で日本テニス史上初めてシングルスでのグランドスラム制覇を果たした大坂は、偉業達成後の初試合を勝利で飾った。全米決勝では、グランドスラム23勝を誇るセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を6-2 6-4で倒していた。

 大坂は準々決勝で、第8シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)とアネット・コンタベイト(エストニア)の勝者と対戦する。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
TACHIKAWA, JAPAN - SEPTEMBER 19: Naomi Osaka of Japan celebrates her victory in the Singles second round match against Dominika Cibulkova of Slovakia on day three of the Toray Pan Pacific Open at Arena Tachikawa Tachihi on September 19, 2018 in Tachikawa, Tokyo, Japan. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)

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