グランドスラム23度優勝のセレナがUSオープン前に2大会でプレー
セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が、来月カナダ・モントリオールで行われる「ロジャーズ・カップ」でプレーすることになった。
彼女はそれに先立ち、来週アメリカ・サンノゼで行われる新しい大会「ムバダラ・シリコンバレー・クラシック」への出場を予定している。グランドスラム大会で23度優勝したセレナは、かつてスタンフォードで行われていたが、今年からサンノゼ州立大学に会場を移したこの大会に出場するため、ベイ・エリアに戻ってくる。大会は、7月30日から8月5日にわたって行われる。
ロジャーズ・カップの大会主催者は火曜日、セレナがワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取ったことを発表した。
ウインブルドンでの決勝進出のあと、彼女の世界ランクは181位から28位に上昇した。36歳のセレナは、昨年秋に出産したあと今年復帰を果たし、ここまで4大会でプレーしている。
毎年トロントとモントリオールで交互に行われているロジャーズ・カップはUSオープンに向け準備を整えるのに適した大会とみなされている。セレナが同大会に最後に出場したのは2014年のことで、そのときには準決勝に進出していた。トロントで行われた大会で、彼女は過去3度優勝の実績を持っている。
ウインブルドン決勝でアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に敗れたあと、セレナは、いまだグランドスラム・タイトルを勝ち獲るため戦えるということを、自分自身に証明したと発言していた。
彼女の次のグランドスラム・タイトルは24番目となり、それが実現すれば、グランドスラム・タイトル数ですべての時代を合わせ史上最多のマーガレット・コート(オーストラリア)が持つ記録と並ぶことになる。プロ化以降の時代でいえば、セレナはすでに最多記録を保持している。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、7月14日ロンドンで撮影
LONDON, ENGLAND - JULY 14: Serena Williams of The United States in action against Angelique Kerber of Germany during the Ladies' Singles final on day twelve of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 14, 2018 in London, England (Photo by Clive Mason/Getty Images)
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Pick up
-
2024-12-12
サービス第二弾!テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)12月25日(水) 書籍&電子書籍同時発売
テニス丸ごと一冊サービス [技術の修正](堀内昌一 著)20
-
2024-12-12
テニスマガジン今後の予定(部活および新刊情報)
CHECK1テニスマガジンONLINEテニス界の最新情報を毎
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『