元世界7位フィッシュが著名人のゴルフ大会でコースレコードをマーク

男子テニス元世界ランク7位のマーディ・フィッシュ(アメリカ)が最後の5ホールでバーディを取り、記録破りとなった土曜日のラウンドを締めくくった。彼は著名人のゴルフ大会「アメリカン・センチュリー・チャンピオンシップ」(7月8~12日/アメリカ・ネバダ州ステートライン)で元アメリカンフットボール選手のカイル・ウイリアムズ(アメリカ)を3ポイントリードし、2日目を終えた時点で首位に立った。

 エッジウッド タホ・ゴルフコースで行われているこの大会は、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックのため無観客で開催されている。60万ドルの賞金と追加の資金は、COVID-19救済活動を支援する団体に寄付される。

 変更されたステーブルフォード(各ホールのストローク数に応じてポイントを付ける)スコアリングシステムのもと、フィッシュは土曜日の第2ラウンドで大会記録となる37ポイントを獲得した。彼はこの日をボギーでスタートしたが、それから10ホールでバーディを決めて63というコースレコードを出して2日間で合計55ポイントとした。

「確かに、夢のような1日だったよ」とATPツアーで6度タイトルを獲得して現在はアメリカのデビスカップ代表監督を務める38歳のフィッシュはコメントした。彼はこのイベントで、2位になったことが過去に2度ある。

「僕はここで、ひとつでもいいからよい結果が欲しいと思っていたんだ。上手くプレーしたいと願っていたよ」とフィッシュは語った。

 過去のコースレコードは、殿堂入りゴルフ選手のリー・トレビノ(アメリカ)がマークした「64」だった。ステーブルフォードの大会記録は「33」で、ともに元アメリカンフットボール選手のビリー ジョー・トリバー(アメリカ/2010年)とジョッシュ・スコービー(アメリカ/2015年)が保持していた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマーディ・フィッシュ(アメリカ)
SOUTH LAKE TAHOE, NEVADA - JULY 11: Former professional tennis athlete Mardy Fish plays his second shot on the 18th hole during round two of the American Century Championship at Edgewood Tahoe South golf course on July 11, 2020 in South Lake Tahoe, Nevada. (Photo by Christian Petersen/Getty Images)

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