ティームと錦織が2回戦敗退、杉田とハチャノフが番狂わせに成功 [ゲリー・ウェバー・オープン]

 ドイツ・ハレで開催されている「ゲリー・ウェバー・オープン」(ATP500/6月18~24日/賞金総額211万6915ユーロ/グラスコート)のシングルス2回戦で、日本の杉田祐一(三菱電機)がフレンチ・オープン準優勝者で第3シードのドミニク・ティーム(オーストラリア)を6-2 7-5で下す番狂わせに成功した。

 世界ランク52位の杉田は13回のブレークチャンスをつくり、そのうち3回をものにして、予選勝者のデニス・クドラ(アメリカ)に対する準々決勝へと駒を進めた。クドラは2回戦で、ステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-3 6-4で下した。

 第7シードの錦織圭(日清食品)は、カレン・ハチャノフ(ロシア)に2-6 2-6で敗れた。

 第4シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)はロビン・ハッサ(オランダ)に対する6-4 7-5の勝利への過程で、常に試合をコントロール下に置いていた。バウティスタ アグートは、次のラウンドでハチャノフと対戦する。

 前年度覇者で第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)は、木曜日の2回戦でブノワ・ペール(フランス)と対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はドミニク・ティーム(オーストリア)
HALLE, GERMANY - JUNE 20: Dominic Thiem of Austria looks dejected in his match against Yuichi Sugita of Japan during day three of the Gerry Weber Open at Gerry Weber Stadium on June 20, 2018 in Halle, Germany. (Photo by Thomas Starke/Getty Images)

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