ダブルスは土居美咲/江口実沙の初コンビが優勝 [富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 甲府]

 ITF(国際テニス連盟)女子サーキット「富士薬品セイムス ウィメンズカップ in 甲府」(山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/本戦6月12~17日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の本戦5日目は、シングルス準決勝2試合とダブルス決勝が行われた。

 シングルスは、第5シードの土居美咲(ミキハウス)が本玉真唯(フリー)を6-2 6-2で破り、リュー理沙マリー(沖縄尚学高等学校)は福田詩織(東京都TA)との予選勝者同士の対戦を6-2 6-2で制し、それぞれ決勝に進出した。

 ダブルス決勝は、第3シードの土居/江口実沙(橋本総業ホールディングス)が第4シードの西本恵(島津製作所)/高畑寿弥(橋本総業ホールディングス)を6-3 6-7(2) [10-8]で倒して優勝を果たした。試合時間は1時間35分。

 土居と江口は、この大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。土居が今季3勝目、江口は今季初のタイトル獲得となった。

 今大会での土居/江口は、1回戦で宮本愛弓(ローズヒルテニスクラブ)/佐藤南帆(有明ジュニアテニスアカデミー)を2-6 7-6(3) [10-5]で、準々決勝で鮎川真奈(エームサービス)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)を6-0 6-1で、準決勝では荒川晴菜(フリー)/ヌニダ・ルアンナム(タイ)を6-2 7-6(2)で下して決勝進出を決めていた。

 シングルスに第6シードで出場していた江口は、1回戦で小関みちか(フリー)に1-6 6-3 3-6で敗れていた。

 大会最終日の6月17日(日)は11時00分から、シングルス決勝が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

シングルス準決勝

○6リュー理沙マリー(沖縄尚学高等学校)[Q] 6-2 6-2 ●15福田詩織(東京都TA)[Q]

○25土居美咲(ミキハウス)[5] 6-2 6-2 ●19本玉真唯(フリー)

ダブルス決勝

○12土居美咲/江口実沙(ミキハウス/橋本総業ホールディングス)[3] 6-3 6-7(2) [10-8] ●5西本恵/高畑寿弥(島津製作所/橋本総業ホールディングス)[4]

※写真は前列中央左からダブルス優勝の江口実沙、土居美咲、西本恵、高畑寿弥
写真提供◎Fuji Yakuhin SEIMS Women's Cup in Kofu

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