杉田祐一がバシラシビリを破り、10大会ぶりのマッチ勝利 [リベマ・オープン]

「リベマ・オープン」(オランダ・スヘルトーヘンボス/6月11~17日/賞金総額68万6080ユーロ/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第7シードの杉田祐一(三菱電機)がニコラス・バシラシビリ(ジョージア)を6-3 6-2で破り、今季のグラスコート初戦に勝利した。試合時間は1時間。

 今大会に2年連続出場となる杉田は、大会初勝利を挙げた。昨年は1回戦で、ヤンコ・ティプサレビッチ(セルビア)に6-7(5) 6-3 0-6で敗れていた。8強入りした3月のドバイ(ATP500/ハードコート)から勝ち星がなかった杉田にとって、10大会ぶりのマッチ勝利となった。

 この結果で杉田は、バシラシビリとの対戦成績を3勝0敗とした。グラスコートでは2016年6月にハレ(ATP500)の予選で対戦しており、杉田が6-3 6-1で勝っていた。

 杉田は2回戦で、アルヤズ・ベデネ(スロベニア)とマリウス・コピル(ルーマニア)の勝者と対戦する。

 ドナルド・ヤング(アメリカ)とのペアでダブルスにも出場している杉田は、初戦で第1シードのルーカシュ・クボト(ポーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)と対戦予定となっている。

 リベマ・オープンはATPツアー250の規模の大会で、シングルス28ドロー、ダブルス16ドローで争われる。

上位出場選手シード順位(シングルス)

アドリアン・マナリノ(フランス)[1]
リシャール・ガスケ(フランス)[2]
ジル・ミュラー(ルクセンブルグ)[3]
フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)[4]

※[ ]数字はシード順位

※写真は昨年のウインブルドンでの杉田祐一(三菱電機)
撮影◎小山真司/テニスマガジン

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