フェルナンデス/国枝慎吾は前年優勝ペアのウッデ/パイファーに競り負け初戦突破ならず [フレンチ・オープン・車いすの部]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の車いすの部の男子ダブルス1回戦で、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)は第1シードのステファン・ウッデ/ニコラ・パイファー(ともにフランス)に6-4 3-6 [11-13]で敗れた。試合時間は1時間31分。

 フェルナンデスと国枝は、今大会が8度目のダブルス出場。グランドスラムでは1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に続いて4大会目だったが、初勝利はならなかった。

 ウッデ/パイファーは決勝で、フレデリック・カッタネオ(フランス)/ステファン・オルソン(スウェーデン)と対戦する。カッタネオ/オルソンは1回戦で、第2シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)を6-4 6-4で下しての勝ち上がり。

 国枝はシングルスで決勝に勝ち進んでおり、この日行われた準決勝ではリードを6-2 6-0で破っていた。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。

 昨年の大会は、男子シングルスでヒュウェットがグランドスラム初制覇、女子シングルスでは上地結衣(エイベックス)が3年ぶり2度目の優勝を飾った。ダブルスは、ウッデ/パイファーとマジョレーン・バイス(オランダ)/上地が大会を制した。

※写真はグスタボ・フェルナンデス(右)/国枝慎吾
撮影◎毛受亮介/テニスマガジン

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