プティンセバがストリコバから初勝利で2年ぶりの準々決勝進出 [フレンチ・オープン]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、ユリア・プティンセバ(カザフスタン)が第26シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)を6-4 6-3で倒し、ベスト8進出を果たした。試合時間は1時間30分。

 全仏に4年連続5度目の出場となるプティンセバは、2年ぶりの8強入り。昨年は3回戦で、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に5-7 2-6で敗れていた。

 この結果でプティンセバは、ストリコバと3度目の対戦で初勝利を挙げた。初対戦だった2012年7月のビエッラ(ITF10万ドル/クレーコート)の2回戦は6-1 6-2で、昨年6月のバーミンガム(WTAプレミア/グラスコート)の1回戦では6-3 6-3で、いずれもストリコバが勝っていた。

 今大会でのプティンセバは、1回戦で第22シードのジョハナ・コンタ(イギリス)を6-4 6-3で、2回戦でジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を6-4 6-3で、3回戦ではワン・チャン(中国)を1-6 7-5 6-4で破って16強入りを決めていた。

 プティンセバは準々決勝で、第13シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と対戦する。キーズは4回戦で、第31シードのミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)を6-1 6-4で下しての勝ち上がり。

※写真はユリア・プティンセバ(カザフスタン)
PARIS, FRANCE - JUNE 03: Yulia Putintseva of Kazhakstan celebrates victory during her ladies singles third round match against Barbora Strycova of Czech Republic during day eight of the 2018 French Open at Roland Garros on June 3, 2018 in Paris, France. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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