チチパスがディミトロフを退け、準々決勝はハンブルク決勝のリマッチに [フレンチ・オープン]
今年最後のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦9月27日~10月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が第18シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を6-3 7-6(9) 6-2で退け、ベスト8に進出した。試合時間は2時間26分。
グランドスラムでチチパスが4回戦を突破したのは、準決勝まで勝ち進んだ昨年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来のこととなる。
ロラン・ギャロスに4年連続出場となる22歳のチチパスは、昨年のベスト16がこれまでの最高成績。4回戦ではスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦し、5時間を超える接戦の末に6-7(6) 7-5 4-6 6-3 6-8で敗れていた。
両者は意外にも、公式戦では今回が初対戦だった。大会前週のハンブルク(ATP500/クレーコート)に参戦したチチパスは、開幕日の日曜日に行われた決勝でアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に敗れて準優勝に終わっていた。
今大会でのチチパスは、1回戦でジャウメ・ムナール(スペイン)を4-6 2-6 6-1 6-4 6-4で、2回戦でパブロ・クエバス(ウルグアイ)を6-1 6-4 6-2で破り、3回戦はアルヤズ・ベデネ(スロベニア)が第3セット途中棄権で棄権したため16強入りを決めていた。
チチパスは準々決勝で、第13シードのルブレフと対戦する。ルブレフは4回戦で、マートン・フチョビッチ(ハンガリー)を6-7(4) 7-5 6-4 7-6(3)で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)
※写真はステファノス・チチパス(ギリシャ)
PARIS, FRANCE - OCTOBER 05: Stefanos Tsitsipas of Greece plays a backhand during his Men's Singles fourth round match against Grigor Dimitrov of Bulgaria on day nine of the 2020 French Open at Roland Garros on October 05, 2020 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)
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