日本が世界大会出場権を確保、第1シードの中国に2-0で勝利 [ジュニアフェドカップU16 アジア・オセアニア最終予選]

2018-04-19

　ITF（国際テニス連盟）女子16才以下国別対抗戦「ジュニアフェドカップアジア・オセアニア最終予選」（マレーシア・クチン／4月16～21日／ハードコート）の大会4日目は、決勝トーナメント1回戦などが行われた。

　グループCを首位で通過した第4シードの日本は、グループAで2位となった第1シードの中国を2勝0敗で下してベスト4に進出。4位以上が確定し、世界大会への出場権を確保した。

　日本は準決勝で、第7シードの台湾（グループD・2位）を2勝0敗で破った第6シードのオーストラリア（グループB・1位）と対戦する。

　この大会の上位進出国（出場枠は4ヵ国）がジュニアフェド杯決勝大会への出場権を獲得する。昨年は男子がジュニアデビスカップで優勝、女子は2連覇を達成し、男女揃って地区予選1位で世界大会に進出。先に行われたジュニアデ杯（4月9～14日）では日本が大会連覇を果たし、決勝大会出場を決めている。

監督◎濵裕一郎
選手◎佐藤久真莉（CSJ）、森岡きらら（奈良国際TC）、カジュール・アンジュ（橋本総業ホールディングス）

※国名の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

●1韓国[8]（グループA・1位）1-2 ○2香港[2]（グループB・2位）

●3タイ[3]（グループD・1位）1-2 ○4インドネシア[5]（グループB・2位）

●5中国[1]（グループA・2位）0-2 ○6日本[4]（グループC・1位）

S2 ●シャオ・ジェンフア 2-6 2-6 ○カジュール
S1 ●ワン・ジアチー 3-6 3-6 ○佐藤
D ワン／シャオ打切カジュール／佐藤

●7台湾[7]（グループD・2位）0-2 ○8オーストラリア[6]（グループB・1位）

○1ウズベキスタン（グループA・3位）2-1 ●2モンゴル（グループC・4位）

●3カザフスタン（グループD・3位）0-2 ○4インド（グループB・4位）

●5シンガポール（グループD・4位）1-2 ○6スリランカ（グループC・3位）

○7マレーシア（グループA・4位）2-0 ●8ニュージーランド（グループB・3位）

写真◎Getty Images

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