大坂なおみが過去2連敗のシグムンドを下して2年連続16強入り [ボルボ・カーズ・オープン]

「ボルボ・カーズ・オープン」(WTAプレミア/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/4月2~8日/賞金総額80万ドル/クレーコート)のシングルス2回戦で、第10シードの大坂なおみ(日清食品)がラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-3 7-6(8)で倒し、ベスト16進出を決めた。試合時間は2時間1分。

 今大会の本戦に3年連続出場となる大坂は、1回戦でジェニファー・ブレイディ(アメリカ)を6-4 6-4で破って勝ち上がっていた。昨年は3回戦で、シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)に4-6 2-6で敗れていた。

 この結果で大坂は、3度目の対戦でシグムンドから初勝利を挙げた。昨年は5月にローマ(WTAプレミア5/クレーコート)の1回戦で対戦し、シグムンドが6-2 6-4で勝っていた。

 20歳の大坂は、3月のインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)でツアー初優勝。決勝までの過程で、世界ランク1位経験者のマリア・シャラポワ(ロシア)、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)、シモナ・ハレプ(ルーマニア)を倒し、翌週のマイアミ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)では1回戦でグランドスラム23勝のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)から金星を挙げていた。

 大坂は3回戦で、第5シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)と対戦する。ゲルゲスは2回戦で、クリスティ・アン(アメリカ)を2-6 6-4 7-6(1)で下しての勝ち上がり。

※写真はマイアミの大会での大坂なおみ(日清食品)
KEY BISCAYNE, FL - MARCH 21: Naomi Osaka of Japan serves to Serena Williams during the Miami Open Presented by Itau at Crandon Park Tennis Center on March 21, 2018 in Key Biscayne, Florida. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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