シャラポワが前腕の故障を理由に出場を取り消し [マイアミ・オープン]

 グランドスラム大会優勝歴5回のマリア・シャラポワ(ロシア)が、左前腕の故障を理由に、来週から始まるマイアミ・オープン出場を取り消した。

 シャラポワは、この決断を金曜日に発表した。本戦のドローには、彼女に代わってジェニファー・ブレイディ(アメリカ)が入ることになる。

 先週、インディアンウェルズの1回戦で日本の大坂なおみ(日清食品)に敗れたシャラポワは、1月のオーストラリアン・オープンでは3回戦で姿を消していた。彼女は、薬物使用による15ヵ月の出場停止処分を経て、昨年ツアーに復帰した。

 マイアミの女子の部には、8度に渡りこの大会で優勝を遂げているセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、世界1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)らが出場する。男子の部では、前年度覇者のロジャー・フェデラー(スイス)、優勝歴6回のノバク・ジョコビッチ(セルビア)らが出場を予定している。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマリア・シャラポワ(ロシア)
INDIAN WELLS, CA - MARCH 07: Maria Sharapova of Russia cools down between games while playing Naomi Osaka of Japan during the BNP Paribas Open at the Indian Wells Tennis Garden on March 7, 2018 in Indian Wells, California. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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