Tennis Magazine extraシリーズ
テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニングテニスフィジバト道場(横山正吾 著)変化を楽しみ、毎日過去最高の自分へ!
フィジバト=Physical Battle
2024年5月3日発売/A5判、240頁/定価1980円(税込)
競技上達のために〈フィジカルトレーニング〉が必要であることは誰もが知っています。ところが、トレーニングよりも技術練習を優先させてしまうプレーヤーはとても多いです。そうしたプレーヤーたちへ、フィジカルトレーニングを行うことによって技術がうまくなり、さらには戦術(試合)もうまくなるという新しいアプローチをします。
始まりは体幹トレーニングから。正しい姿勢づくり、バランスチェックと強化(オンバランスとオフバランス)、そしてテニス技術向上のための各種フィジカルトレーニング(技術系、瞬発系)、フットワークトレーニング、ネットプレー全般トレーニングへと進んでいきます。特に、サービスのコンディショニング&トレーニングは重視した内容です。
身体が強くなるとテニスもうまくなり、テニスがうまくなると自信がついて心も強くなっていきます。テニスプレーヤーの心技体を意識したフィジカルトレーニング本。トレーニングをやるたびカラダの変化を感じて、毎日過去最高の自分になることを目指しましょう。
著者紹介横山正吾(よこやま・しょうご)
1983年7月25日生まれ、高知県出身。競技歴は野球。日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。日本オリンピック委員会強化スタッフ。学生時代にテニスのデビスカップ日本代表チーム強化合宿に参加したのをきっかけに、卒業後、同チームのアシスタントトレーナーを務める。同時期に竹内庭球研究所(テニスラボ)でトレーニング指導を開始。同研究所では現在まで、清水悠太、羽澤慎治、加藤未唯、日比野菜緒など日本を代表するプロ選手からジュニア選手まで幅広くトレーニング指導を行っている。また、加藤、日比野のグランドスラムをはじめとする海外遠征に同行、ツアートレーナーとしても活動している。そのほか、日本リーグを戦う実業団の伊予銀行テニス部、島津製作所テニスチーム、神戸学院大学テニス部、大商学園高校女子テニス部など部活動も指導。トレーニングを通して、テニスに関わる人々が「毎日過去最高の自分になれるようにサポートをしていきたい」との思いのもと、プロ選手から幼稚園児まで年齢を問わずトレーニングをともにする毎日を送っている。