伊藤あおいと西村佳世が日本人対決の準決勝へ [亜細亜大学国際女子テニストーナメント]

写真は女子シングルス準決勝に進出した伊藤あおい(SBC メディカルグループ)(写真提供◎大会事務局、撮影◎松本直杜)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「亜細亜大学国際女子テニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW15/東京都西多摩郡・亜細亜大学日の出キャンパステニスコート/本戦3月19~24日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦4日目は、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われた。

 シングルスは第1シードのソフィア・コストウラス(ベルギー)、第2シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)、予選勝者の西村佳世(Ai Love All Tennis Academy 香枦園)、メイガン・マナッセ(アメリカ)が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝ではコストウラスがマナッセと、伊藤は西村と対戦する。

 ダブルスでは第2シードの林恵里奈(セーレン)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)が第3シードの相川真侑花(テニスユナイテッド)/西郷幸奈(フリー)を6-4 6-3で下し、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した冨永栞/吉川ひかる(ともに亜細亜大学)は第1セットを6-1で先取したあとキム・ダビン(韓国)/虫賀心央(名古屋LTC)が棄権したため勝利が決まり、決勝は日本人ペア対決となった。

 3月23日(土)は10時00分から、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)、Ret.は途中棄権

本戦4日目◎3月22日|試合結果

女子シングルス準々決勝

○1ソフィア・コストウラス(ベルギー)[1] 3-6 6-3 6-0 ●7キム・ダビン(韓国)

○14メイガン・マナッセ(アメリカ)[SR] 5-7 6-4 6-2 ●12小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)

○22西村佳世(日本/Ai Love All Tennis Academy 香枦園)[Q] 6-4 6-3 ●18ヴィクトリア・モルバヨバ(スロバキア)

○32伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[2] 6-1 1-6 6-4 ●25西郷里奈(日本/東急スポーツシステム)[7]

女子ダブルス準決勝

○7冨永栞/吉川ひかる(亜細亜大学)[WC] 6-1 Ret. ●2キム・ダビン/虫賀心央(韓国/名古屋LTC)

○16林恵里奈/森崎可南子(セーレン/橋本総業ホールディングス)[2] 6-4 6-3 ●12相川真侑花/西郷幸奈(テニスユナイテッド/フリー)[3]

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写真提供◎大会事務局、撮影◎松本直杜

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