マナッセがITFツアーのシングルスで初のタイトル獲得、伊藤あおいは2年連続準優勝 [亜細亜大学国際女子テニストーナメント]

写真は女子シングルスで優勝を飾ったメイガン・マナッセ(アメリカ/右)と準優勝の伊藤あおい(SBC メディカルグループ)(写真提供◎大会事務局、撮影◎長浜功明)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「亜細亜大学国際女子テニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW15/東京都西多摩郡・亜細亜大学日の出キャンパステニスコート/本戦3月19~24日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、メイガン・マナッセ(アメリカ)が第2シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)を6-3 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間18分。

 28歳のマナッセがITFツアーの同種目で決勝に進出したのは2018年7月のアシュランド(ITF6万ドル/ハードコート)以来だったが、3度目のチャンスでキャリア初タイトルを獲得した。

 2023年シーズンに一度も公式戦でプレーしなかったマナッセは現在世界ランクを失っており、今大会にはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)で出場していた。

 今大会でのマナッセは1回戦で予選勝者の西本聖良(トップラン)を6-4 6-1で、2回戦で第8シードの荒川晴菜(SBC メディカルグループ)を6-7(2) 7-6(1) 6-3で、準々決勝で小堀桃子(橋本総業ホールディングス)を5-7 6-4 6-2で、準決勝では第1シードのソフィア・コストウラス(ベルギー)を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 19歳の伊藤は昨年の大会でも決勝で川口夏実(町田ローンテニスクラブ)に4-6 3-6で敗れており、2年連続で準優勝に終わった。

大会最終日◎3月24日|試合結果

女子シングルス決勝

○14メイガン・マナッセ(アメリカ)[SR] 6-3 6-2 ●32伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[2]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、SRはスペシャル・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

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写真提供◎大会事務局、撮影◎長浜功明

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