「リオ・オープン」(ATP500/ブラジル・リオデジャネイロ/2月19~25日/賞金総額184万2475ドル/クレーコート)のシングルス1回戦で、第5シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)が、ラケットを落としながらも第1セットのセットポイントを取るという珍事が起きた。

 フォニーニは地元のトーマス・ベルッチ(ブラジル)に対し、第2セット6-5からの自分のサービスゲームで40-30とセットポイントを迎えたが、セーブをしたあとにラケットが手から滑り落ちてしまった。しかし、ラケットはクレーコートの上でバウンドし、フォニーニはこれをキャッチすることに成功。ベルッチとラリーを交わした末にネットに出てバックのハイボレーを叩き込み、セットを取ってセットカウント1-1にもち込んだ。フォニーニは試合序盤の劣勢を覆し、結局6-7(5) 7-5 6-2で勝利をおさめた。

「ポイントのリプレーを見たが、信じられなかったよ。どうやってあんなことをやってのけたのか、自分でもわからない」と試合後、フォニーニは振り返った。

「湿気があったせいか、セットポイントでサービスを打ったときに、ただラケットが飛んでいってしまった。(バウンドしたラケットがつかめる位置に跳ね返ったのが)ちょっぴりラッキーでもあったね」

 一方、世界3位で第1シードのマリン・チリッチ(クロアチア)は、初戦で予選を勝ち上がったカルロス・べロック(アルゼンチン)を6-3 6-2で倒し、そうドラマのないスムースな勝利を楽しんだ。

 これはチリッチにとって、オーストラリアン・オープン決勝以来の試合となる。彼は2回戦で、ガエル・モンフィス(フランス)とホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)の試合の勝者と対戦する。

 第4シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)は、最終セットで一時2-4の劣勢に立たされながらも巻き返し、ロジェリオ・ドゥトラ シルバ(ブラジル)を6-3 3-6 6-4で乗り越えた。

 第8シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)もまた、2回戦に進んだ。彼はレオナルド・メイヤー(アルゼンチン)を6-2 3-6 6-3で下した。

 第2シードで前年度覇者のドミニク・ティーム(オーストリア)は、火曜日にドゥサン・ラヨビッチ(セビリア)に対して1回戦を戦う。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はファビオ・フォニーニ(イタリア)
RIO DE JANEIRO, BRAZIL - FEBRUARY 19: Fabio Fognini of Italy reacts during a match against Thomaz Bellucci of Brazil during the ATP Rio Open 2018 at Jockey Club Brasileiro on February 19, 2018 in Rio de Janeiro, Brazil. (Photo by Buda Mendes/Getty Images)

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